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2007年8月 9日 (木)

SOUTHBLOW

さうすぶろう、と読みます。

最初に出会ったのは2004年
京都MOJO。あるツアーバンドの対バンとして
関西地元バンドとして出てもらった時。

名前はしょっちゅう聞いてたけど
実際見るのは初めてで、リハから観てみようと。
セッティングを終え、ボーカルが振り返り

「大阪のSOUTHBLOWといいます。今日は一日よろしくお願いします!」

大きい声と満面の笑みと大きなお辞儀で
MOJOのPAさん、ステージスタッフさんに挨拶。
大事ですよね、挨拶。一気に親近感が沸いた。

あ、こんばんわ、桶洗いです。よろしくお願いします。


「一曲目やります~~~」といって
出てきた音は、いわゆるディストーションな
ギャーン!ガシャーン!!ドスンドスン!!
顔つきも一気に変わって
本番さながらの激しいリハ。汗だく。
さっきの親近感から一転、ちょっと身構えてしまう感じ。
でも、リハの曲の合間合間は
「すんません~、あの~出来れば、でいいんですけど…
コーラスもう少しもらってもいいですか~?や、無理なら…」
また一気に低姿勢。一気に親近感。

奄美大島出身のボーカルとギター
大阪でベースとドラムと出会い、結成。
南で産まれた風を、全国へ吹き荒らす
で、SOUTHBLOW。
いいね。分かり易い。
ボーカルの人柄もなんとなく納得。

歌詞も分かり易い。
「一生懸命、泣いて、笑って、涙の数だけ強くなれるから」
という歌詞の曲があったり
それ以外にも直球すぎて、下手したら一歩引いてしまう様な。
でも、それがライブで観ると
バンドメンバーの人柄だったり
覚え易いメロディだったりが相まって
するりするりと入ってくる。
大きな声で、面と向かって、汗だくで
恥ずかしげなくまっすぐな言葉を
言われることって、多分、普段あまりない。
それを
言ってしまうかっこよさ?言ってくれるかっこよさ?
そんな風に感じるバンド。
ライブ見た後はすごくすっきりします。
デトックスです。

いろんな人、環境、状況の人に届くと思うんです。
是非観て欲しいです。

去年、一昨年とお客さんとしてメンバーは来てくれてたり
もともと大阪で結成、育ったバンドだけに
今回のOTODAMAは、いわゆるホームでのライブ。
楽しみすぎる。
 

解毒バンド、SOUTHBLOW
露天風呂ステージにて、14:50~です!

http://www.southblow.com/

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