SOUTHBLOW
さうすぶろう、と読みます。
最初に出会ったのは2004年
京都MOJO。あるツアーバンドの対バンとして
関西地元バンドとして出てもらった時。
名前はしょっちゅう聞いてたけど
実際見るのは初めてで、リハから観てみようと。
セッティングを終え、ボーカルが振り返り
「大阪のSOUTHBLOWといいます。今日は一日よろしくお願いします!」
大きい声と満面の笑みと大きなお辞儀で
MOJOのPAさん、ステージスタッフさんに挨拶。
大事ですよね、挨拶。一気に親近感が沸いた。
あ、こんばんわ、桶洗いです。よろしくお願いします。
で
「一曲目やります~~~」といって
出てきた音は、いわゆるディストーションな
ギャーン!ガシャーン!!ドスンドスン!!
顔つきも一気に変わって
本番さながらの激しいリハ。汗だく。
さっきの親近感から一転、ちょっと身構えてしまう感じ。
でも、リハの曲の合間合間は
「すんません~、あの~出来れば、でいいんですけど…
コーラスもう少しもらってもいいですか~?や、無理なら…」
また一気に低姿勢。一気に親近感。
奄美大島出身のボーカルとギター
大阪でベースとドラムと出会い、結成。
南で産まれた風を、全国へ吹き荒らす
で、SOUTHBLOW。
いいね。分かり易い。
ボーカルの人柄もなんとなく納得。
歌詞も分かり易い。
「一生懸命、泣いて、笑って、涙の数だけ強くなれるから」
という歌詞の曲があったり
それ以外にも直球すぎて、下手したら一歩引いてしまう様な。
でも、それがライブで観ると
バンドメンバーの人柄だったり
覚え易いメロディだったりが相まって
するりするりと入ってくる。
大きな声で、面と向かって、汗だくで
恥ずかしげなくまっすぐな言葉を
言われることって、多分、普段あまりない。
それを
言ってしまうかっこよさ?言ってくれるかっこよさ?
そんな風に感じるバンド。
ライブ見た後はすごくすっきりします。
デトックスです。
いろんな人、環境、状況の人に届くと思うんです。
是非観て欲しいです。
去年、一昨年とお客さんとしてメンバーは来てくれてたり
もともと大阪で結成、育ったバンドだけに
今回のOTODAMAは、いわゆるホームでのライブ。
楽しみすぎる。
解毒バンド、SOUTHBLOW
露天風呂ステージにて、14:50~です!
http://www.southblow.com/
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