7月25日・・・もうええっ!ちゅぅくらい今日も晴れ
大阪は天神祭り、外では花火がエラクあがってますね。ドンドン、パンパン言うてますね。今日もアチかったです、35度でした。
今日は、お客さんにはあんまり関係ないかもですが「協賛」について書いてみます。
「協賛」とは、簡単に言うと企業さんが商品等のPRで主催者側にお金を払い、看板つけたり、サンプリングしたり、ブース出したりすること。おっきぃイベントだと、だいたいやってますよね。商売がら人ん家(他のイベント)に行くと「これはこれくらいチケット以外に収入あるんだろーなぁ」って、すぐそろ盤はじいてしまう悲しき大阪人&「羨ましいなぁ」と指くわえて見てる恵まれないイベンター。
そして、わりわりのイベントはどうか?と言いますと、お越し頂いた方はお分かりかもしれませんが、殆どそんなバックアップしてやる!という変わり者の企業さんはいらっしゃいません!主催者がいっぱいいっぱいで、そっち方面に時間と労力を費やす時間が無かったり、ってのもあります。イベント自体も「あー、知ってる知ってる、湘南でやってるヤツでしょう?」みたいな、知名度がまだ無かったりってのも理由としてはありますね。お客さんとアーティストは最高なのにね。それを第三者の方に説明して→理解して貰って→のっかってもらって→お金頂く、なんてとこにどうにもこうにも着地しないのです。
そりゃお金出す方も、数万人規模で2~3日やってるイベントにのっかる方がよっぽど効率良いですしね。だから毎年期待もしてなかったんですが・・・それが今年はほ~んの少しですけど、お話しが飛び込んでくるようになってきたのです。素直にこれはこれで嬉しいことだったり。
ただ、お金はもちろん「大好き!」ですし(笑)喉から手が出るほど欲しいのですが、自分らの中ではルールがあります。それは、お客さんとアーティストに不利益なことはお金貰ってもやんない(いばった割りに当たり前)こと。雰囲気を壊すようなことも無し。例えばキャンペーンギャルのお姉さんが露出の多い服を着て何か配布する、とかもちょっと「?」な感じ(個人的には大歓迎なのですが・泣)。
要は「協賛」して頂けるにせよ、「音楽」でつながった上じゃないとヤなのです。だから先方の担当の方が音楽好きなら殆どOKかもしれない。共通言語が出来て、お客さんとアーティスト目線が分かってくれるならOK。それで一緒に汗かいて参加して頂ければ何も言うことはなく「勝手にやって盛り上げてくださーい」みたいなのが理想。
でも、実際はそんな企業さんはやっぱりなかなかいらっしゃらないのが現実。そりゃそうですよね~。だからあんまし、そっちには期待してないのです。でも、考え方によってはチケット代安く出来ることになるかもしんないし、積極的にやってないことに対してお客さんに対しては申し訳ない気持ちもあるんですけど。アーティストの皆さんにもギャラもっと払えるかもしれませんしね~。
そんな中、今年もサポートして頂いてる「REENAL」さんなんかは、担当のF原さんがホントにアッツイ人(銀行員なのにパンクなんです、PUNK!)で、もはやお金とか関係無い関係。水面下で色んなアイデアや弱小な僕らの後押しをして頂けてます。
あとは僕らを哀れに思って「義理」で出して頂ける方もいらっしゃいますが・・・。昨年もチラホラ・・・大人として本当に申し訳ないというか、情けないと言いますか。何とかもっと大人らしく、そっち方面はしないとなぁ・・・と思ってます。
こんなこともイベントのひとつ要素だと思うので。少し、書いてみたものの・・・お客さん的には、知ってても知らなくてもどっちでもイかったですねぇ。まぁ当日、ビキニのキャンギャルが居たら「あぁ!!音泉、“魂”売りやがった~」と思ってやってください。
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