« 2009年8月 | トップページ | 2010年3月 »

2009年9月

2009年9月26日 (土)

プレイバックOTODAMA'09

あの感動をもう一度!!

只今発売中のぴあ関西版10/8号にOTODAMA'09ライブレポートが掲載されています。

200909260128000
P.126-127

連載中の大槻ケンヂさんのコラム「神菜、頭をよくしてあげよう」(P.162)では、
大槻ケンヂさん目線のOTODAMA&打上の様子も書かれています。
(このコラムおもしろいので毎回楽しみにしています。)

他にも
「音楽と人-増刊号」9/30発売予定
「JUNGLE★LIFE」10/1配布予定
「ch FILES」10/20配布予定
にてOTODAMAのライブレポートを掲載して頂く予定です。

色々な方が、色々な立場から、自由な目線でOTODAMAをレポートして下さっていて、
読むのがとても楽しみです。

皆さんもお目にかかったときは、是非読んでみて下さい!


なんだかとても、ほっこりしますよ。

|

2009年9月17日 (木)

僕の見たオトダマ~完結編~

   いよいよ、イベントも宴たけなわ。しかし、終わって10日以上たって完結するレポートでごめんなさい。一息つくまもなく、毎日次の仕事が立て続けにあったり、せっかく書いた文章が消えてしまったり、、、イベント前より何気に忙しい毎日なのです~。とにかく、やっと最終章。

 トリの筋肉少女帯。バンド結成21年にして(多分この規模では)初のトリだそうです。今回ご出演者の皆さんの並びだったら、人気等考慮してトリはユニコーンかとなるのでしょうが、そうしたら普通のイベントになってしまうので。ただでさえアホな名前でやってる主催者としては、そんなことは到底出来ない訳です。そこで色々考えた末の結論が筋少の皆さんでした。そんなイベント他には無いであろうと。しっかし内心は「断られたらどうしよう・・・代案もうないし」という不安いっぱいでしたが、なんとメンバーの皆さんが快く引き受けて頂けたのでした。2年前のご出演がメンバーの皆さん的にも面白がってくれてたみたいで。

 いざライブがはじまると、いや実にオーラスに相応しい「抜群の演奏力」「爆笑MC」「実にPOPなメロ」「みんなで歌える歌詞」「お客さんをこれでもかと楽しませるエンターテイメント性」・・・トリの要素全部併せ持ってるではないですかぁ!これにはお願いしておきながらびっくり。現場で気付くとこが我ながらアホ過ぎます。お客さんも、もんの凄い数残ってくれて“Xジャンプ”してくれてます!アホばっかりです。筋少さんがラストに決まった時点で「今回はバカ笑いして終わりたい」と決めたので「踊るダメ人間」の時点でそれが確信出来ましたたまにはこんな終わり方もアリですよね。

 アンコールは最初「KING-CORN」とか出来たらメッチャオモシロいなぁと思ったのですが、僕ら楽器弾けない素人が思うほどセッションって簡単じゃなく。打合せして、リハスタ入って、多くのスタッフの方にも動いて貰って・・・時間と労力が予想以上にかかるのです。それは今回諦めたのですが、しかしなんかココでしか聴けない見れないものってないかなぁ・・・と思い、この2009年に「早弾き対決」だったら、ギタリストの方だけでほぼ即興で出来ますし物理的にはさほどご迷惑をおかけしない。ということで、曲まで指定して「日本印度化計画」をやって頂きました。手島さんにはサマソニで一応OK頂いて、8月末スペシャさんのイベントに出向いて曲をコピーしたCDをお渡しし(実はコレが手違いでCDに何も入ってなかったことを当日聞きまして・・・わざわざ山中湖まで行ったのに・・・う~ん、死にたい)、一人ではなんなので筋少と言えばやっぱりPOLYハヤシ君!そしてサマソニでヴァン・ヘイレンのコスプレに個人的にヤられた(お腹が痛くて死にそうでした、BEAT CRUSADERSから「笑い」には見放されたけど「ギター」に愛されたオトコ、タロウちゃん!にも快諾して頂きーの、筋少、橘高さん本城さんと「5人のギターヒーロー(?)」による「夢のギターバトル」(全員での打合せ、本番前5分だけ。プロってスゴイ)が繰り広げられたのでした。これは視覚的にも耳的にも圧巻でありましたね。僕らの妄想を叶えてくれた筋少の皆さん、ギタリストの皆さん本当に有難うございました。手島さんは衣装まで自前で(テンガロンハットに革ジャン)持ってきて頂いて・・・おかげでこっちで用意した衣装(誰でもインド人になれるターバン&それをまく美容師さん付き)が浮いてしまいまして、変わりに誰かまいてコーラスやってくんないかなぁ、とアノ人やコノ人にお願いしましたが逃げられてしまいました。そんなにターバンがヤだったのか。。。

 そんな前時代的なエンディングのあと、強風で心配された花火も多少タイミングが早かったものの無事上げることができ、ハヤシ君の不法集会もいつも以上に大盛り上がり!(ユニコーン、筋少の選曲がアツかったらそうなりますわね)予想通りシャトルバスがハヤシ君を待つという展開になってしまいました。

 そして恒例、赤字だろうがナンだろうが何がなんでもヤル!"打上げ魂"も、過去最高に大盛り上がり・・・これは僕よりもMOBYのブログの方がリアルなので拝借http://d.hatena.ne.jp/MOBY/?of=5 。本編同様楽しかったのですが、最後には出演してない人に美味しいとこ全部持って行かれる始末・・・ちきしょー!その代わり今度は本編出てネ、もちろんアムロちゃんのカラオケで。

 ということで、僕から見た「1万人分の1」のOTODAMA'09でした。皆さんはどんなんだったんでしょうか?いろいろ感想も伺うのですがライブ以外の「イベントとして」というのは、やってる方からすると未だイマイチ分からないとこはあります。ある人が「お客さんがこんなにみんな笑ってる(ニヤけてる)イベントないで」と言ってくれました。だとしたら無茶苦茶嬉しいです。いっそ、失笑交じりに「もう、こいつらしょうがないなぁ」という気持ちで来て頂けてるなら望むところだったりします。普段でもそんな「放っておけない人間関係」ってイイですよね。「知り合いが学園祭の実行委員会やってるから見に行ってやるか」みたいな感じ。その根っこにはお互いの信頼がある気がして。

 毎年懲りずに暑い中手伝って頂ける、地元の方、JCさん、市、府の皆さん、業者の方、警備/アルバイトさん、ボランティアさん、各セクションスタッフの方々、私利を度外視して応援してくれた音楽業界関係者の皆さんに、今年も感謝致します。正直作業はしんどいと思うのですが、年に1回いつもの顔ぶれで何かを作れてるのは幸せ感じます。ありがとうございます。

 そしてそして、お越し頂いたお客様。北海道や沖縄からもお越しいただけてると聞きまして。いったいナニを考えてそんな無駄な・・・いえいえ、とてもとても嬉しいです。いや、近くの方ももちろん嬉しいです。常連の方も、はじめての方も、毎年ここでお互い元気で集いたいと切に願います。次の日から日常がはじまってると思いますが、この日と同じようにライブやCDに支えられたり、背中押して貰えたりしながらお互い1年頑張って、またこのイベントに戻って来れればと思います。僕らいっぱいいっぱいで1年ごとしか見えませんが、来年も今のとこは夏の終わりにヤル気でいますので,またお会いしましょう!

 9月5日あの場所にいた全ての方へ、文字を大にして

 ありがとうございました!!!

|

2009年9月15日 (火)

僕の見たオトダマ~後編~

   さてさて、イベントもいよいよ佳境に入り、昼間の暑さのご褒美に夕焼けが見えてきた中、POLYSICS。どうせならユニコーンと筋少にあいだに組んだ方がより際立ったかも?と思ったのは前日のことであとのお祭りでした。POLYは、過去ライブで裏切られたこと一回もナイ。むしろ毎回「ここまでやるですかぁ」と思わされる。100mを9秒台で走るんではなくて、42,195kmを同じ速さで走ろうとする、そこまで刹那なバンドは他になかなか無いかと。見ててこっちが心配になるくらいのライブを毎回見せてくれるのです。それも10年以上にわたって。そのスピード感と、筋少やユニコーンとやってることは違えど「アイデア感」というか、聴いてる方を「アッ」と言わせることをいつもやってくれる点は、凄く似てる気がします。もちろん9秒台で完走。衣装も夏使用?(パイロットとスチュワーデス)で良かったなぁ・・・タイトスカート最高!この衣装着たフミちゃんの言うことなら何でも聞きます。夕暮れに「まったり」でなく「激しく」POLYSICS、良かったと思います。

 そしてお次はオトダマの顔の一人、TOMOVSKY。なんとはじまる前に「トモフコール」が起こったらしく!これはお客さんグッジョブとでも言いましょうか、そんなキャラでないし、そんなポジションでもないのに、盛り上げ上手なお客さん最高です。分かってらっしゃる。本人も、俄然やる気になったみたいで、ずっと見てるレコード会社の方が「トモフベストライブ」のハンコを押してくれました。「みたい」「らしい」と言ったのは、この辺りから終演に向かって立て込んできまして露天まで行きにくくなってきたのでした。なので、実際ライブは見れなかったのです、ごめんなさい。でも、どんだけ良かったかは色んな人に聞いて安心。実際、開催前にもアツイ(トモさんにしては)気合のメール貰ってたりして。「大木兄弟天才説」を唱えてるイベントとしましては、目的のひとつを達成出来たのか?と思いました。でも実際見れなかったのでお客さんが判断頂ければと思います。

 忙しくなった原因のひとつに「ケータリング切れそう」という恥ずかしいことがありました。昨今どこのフェスも見る限りケータリングが年々エスカレートしてる気がします。「シェフ」が居たり、ナイフとフォークで食べるよなモンがあったり。僕らはそんな豪華に出来ないので、知り合いにお願いして良く言うと「家庭的」にやる感じ。一部の出演者の方がブログで漏らしてますが「数で勝負」的な。直接イベントと関係ないんですけど、有難いことによっぽどの仕事がある方は別ですが殆どの出演者が最後まで残ってくれます。演奏終わったら「食う」「飲む」「見る」「物販売る」しか無くなるので、結構これは大事。読み間違えて、切らす寸前にBBQ買出し、場内飲食テントで食物買いあさって何とかピンチ脱出。ま、そんなことは小さく、実際は終演に向かって立て込んでくるのであまりライブが見れなくなる訳ですけれど。

 そんな中、出来る限り見たユニコーンはこの夏個人的には3回目でしたがベストアクトだったんではナイでしょうか?「ひまわり」「すばらしい日々」「HELLO」は泣けます。特に「すばらしい日々」のエンディングに向かうギターのリフレインは気持ち良過ぎるのと、夏が終わりに向かっていく現実がまみえてヤバかったです。仕事には全く必要無いモノがこみ上げました。EBIさんがPOLYのハヤシ君に影響され(奥田さん談)シャウトして外しまくってたのはイベントならではで良かったですね。「アーティスト同士が影響しあう」イベントの健全な形が、ちょっと間違って影響されることもあんだなぁ、と。EBIさんホンマにオモロイです。秘かにEBIフェチ。僕はユニコーンの皆さんから今年「音楽は、バンドは楽しいのでアル」「そして人生は楽しいのでアル」「しかし時に別れとか悲しいこともアル」「でも出会いとかその逆もアル」、そのこころは「やはり人生は楽しまなくてはならないのでアル」ということを教えて貰いました(一方的に感じただけね)。音楽的なことも細かく言えばたくさんありますが、根っこのとこではそんなことを教えて貰ったような。そんなことをイベントにしてみたつもり・・・だったんですが「まだまだだったなぁ」と思います。これからもずっとテーマにしてみます。それが今日出て頂けたことに意味を残すことになるのかと。夏の勤労ラスト、有難うございました!

 そして、露天のトリはこのイベントをひょっとすると僕ら以上に熟知してるフラカン!ユニコーン終わりで「帰ろっかなぁ」と思った人を「深夜高速」で足止めし、気付いたら「盆踊り」、そのまま訳分からないまま気付くと「筋少でXジャンプ」して頂く名づけて「ダメ人間へのいざない作戦!」。果たして何人の人がこの作戦のエジキになるのか・・・、と心配してたのですが、露天が溢れるくらい多くの方が集まってくれたらしく。バンドには申し訳ないけどフラカンも僕は正直見れませんでした。しかし見た人に聞くと、みなさんが大絶賛!本人達にもあとで聞くに、過去ここでやった中では一番良かったらしいです。実感ないですが、成功だったのかしらん。実は、これ書いてる今は9月15日明け方、数時間前まで大阪にプロモーションに来てたメンバーのみんなと一緒にいたんですが、802で深夜スタジオライブをした最後が「さよならBABY」。OTODAMAラストが「さよならBABY」だったのですが、こんなに「ハッピーとサヨナラ」が一緒になってる、楽しく泣ける曲で終わったと思うと・・・想像するだけで溜まらんかったです。「笑う」か「泣く」か、どっちかにさせてくれよ~、ホント困った曲でアルと思い知らされました。「泣き笑い」それがやっぱりフラカン最大の良いとこだとも思いました。「深夜高速」ヒット祈願キャンペーンは続きます。諦め悪い方なんでヒットするまで続けたんねん。

  さぁ次回、いよいよイベントは感動(?)のエンディングへ!(まだ続くのか?・・・えぇ続くんですぅ、3回の予定が書ききれませんでした、良かったらもう少しお付き合いを)

|

2009年9月10日 (木)

僕の見たオトダマ~真ん中編~

  本部に戻りがてら場内視察。

 まずKIDSエリア。あらぁ~、お子ちゃまが居るわ居るわ、ウジャウジャ遊んでくれてます。そのために作ってんですけど予想以上に多い・・・いや、巨大迷路が場所とり過ぎでした。こりゃ狭いです、ちょっと考えれば分かることなのになぁ、、、反省。フワフワ、スマートボール、弓のマトあて、ヨーヨーすくい、おもちゃ各種。ちょっとやり過ぎたかなぁ、スタッフの数が追いついてません。ヨーヨー作るのが追いつかず「一時休憩」してたら「なんでやめてんのぉ?」という、パンクな質問を浴びせられたり、無料だったので飽きるまでお子ちゃまはやりますから係りの人は休む間が無かったようです。ごめんなさい、お子ちゃまを甘く見てました(汗)グリコさんから頂いたお菓子も好評、フットサルチーム“シュライカー大阪”の皆さんによるミニサッカーも盛況だったようで。子供達が楽しそうだったのが何よりでした。

 ライブハウステントは、BLACK BORDERSん時は人溢れてました。あんま有名な人がやる場所では無いんですけどね、川西さん50歳まで50本ライブが九州1本とんだんで、ここで1本稼ぐことになりまして。「運動会のテントで、ステージもなんも無いですよ、ホンマにええんですか?」と事前に確認したら、「全然いいよぉ、どこでもやれるから」・・・49年生きてる人は余裕があります、かっこよす。ビークル・ヒダカさんも夕方シークレットで出てまして、これも人溢れすぎ。だから、あんま有名な人は出ちゃダメ・・・と思いきや、あんだけ「見ちゃダメ」と言ったのにMUNA SEAにもそれなりに人が集まってたらしいです。むむ?誰でもいいのかぁ???ライブハウス店長座談会は今年も当たり前に見れませんでした。誰か録ってる人居ればYouTubeにアップしてください。

 ぐるっと見ますとシート広げてるお客さんが多いせいか、例年になく客席がいっぱいに見えます。これ以上お客さん来ると、ちょっとギスギスするんではないかと思い、絶妙なチケット売れ数に運の良さを感じつつ、金運の無さも感じつつ。つぅーかそれは「運」じゃないか。

 さて本編に戻りーの。余興その一、スイカ割り。今年はガリクソン君とRGさんが再び登場で仕切ってくれました。そしてスイカを割るのは。。。なんと、王子!カジ君!もちろんカジ君と言えばスイカよりも、そぉです!パイナップルです!!僕らがパイナップルオシしてたのはこぉゆうことだったんですねぇ!!!相変わらずネタが小さいですね。カジ君包丁でパイナップル割り。満面の笑みで包丁振りかざすとこに「狂気」を感じます。POPの裏側は狂気です、併せ持ったカジ君はやっぱりステキであることをこのパイナップル割りで再確認。

 そしてお次は熱湯CM。去年に引き続き熱湯CMのプロ(?)ビークル・マシータ君とタロウちゃんも乱入し、ガリクソン君がお風呂から抜けれなくなって、カジ君のゴングで今年もグダグダで終了。ココ担当僕ちゃいますよぉ、全部うちの男湯です。1万人規模で300人規模のネタやるのは全部ヤツの仕業ですから。ご近所さんから冷たい目でみられないよう言い訳しておきます。そいえば今年こそ「透明のお風呂」作ろうと思て見積もりとったんですけど「○十万(○の中は100に近い)」すると言われまして、、、泣く泣くファンダンゴさんからお風呂借りてきました。しかしライブハウスがなんでお風呂持ってるんでしょうね?昨日「返します」言うたら「返さんでええです」言われまして、現在会社の廊下にお風呂おきっぱなしなんです。とてもじゃまなんで欲しい方は音泉までお問い合わせください。

 ゴングのあとはマジメにSABOTENのライブ。今年は、彼らを中心に関西で頑張ってるギターパンクバンドが首謀する「マスターコロシアム」の宣伝です。どっちかと言いますと若い子向けですが、今週土曜大阪城野音で開催されます。PAN、Yacht.、dust box他、僕ら関わってないんですけどバンドの皆さんはとても頑張ってるので地元プロモーターとして是非紹介したかったのでした。

 そのあと露天は初出場、detroit7。期待してたけど、期待以上に良かった。エエ音出してはりました。メンバーチェンジやら、英詩から日本詩にトライしたり、海外行ったり、他のバンドと比べると遠回りしてた気がするですが、今やっとバンドが勝負できる状態だと思ったです、だからお願いしたです。"Beautiful Song"ん時だけ学園祭がロックフェスになった気がしました。来て貰って後悔無し!

 そしていよいよ中盤の沸点、BEAT CRUSADERS!SE~お面とるまでにこんなアがるバンドも居ないですね。今回は最初の方に「出る!」と言って頂けて、去年からつながってる感じが出てとても嬉しかったのです。カジ君やスクービーが出て貰えてるのも僕ん中では"BOYS OF SUMMER"とつながってます。大作戦にもRUSH BALLにもサマソニにも、どこに出てもおかしくないのはこのバンドだけかと思います。そしてイベントによってアプローチを変えてくるのが凄いと思います。引き出し多すぎ。今回はダマテンでメロン記念日を連れてきてくれまして、男風呂ばっかりだったので、違う風が吹きましたね。どんなジャンルの人とも絡めて引き込めるのも凄いなぁと思うです。このフットワークの軽さと遊び心とプロ意識は、僕らみたいなまわりの人間も凄く刺激されます。7曲あっと言う間に終わっちゃいました。10月大阪城でユニコーンと対バンも決まりまして、ナニしてくれはるか想像しただけでワクワクします。

 バンドの中心源BEAT・・・からPOPの中心源カジ君へ。"甘い恋人"からテッパンの選曲!さっきdetoroitでアメリカになった露天風呂が、ヨーロッパに変わりました。湿気で日本とバレるのが残念です。バックのギターが小暮君なのも個人的には"萌え"。はじめてと思えない、メチャクチャハマってます。しかし、ひとつのイベントで、この幅の広さはある種ヒダカさんの教え(勝手に真似っこしてるだけ)だなぁと思ってたら、さっきステージ終わったヒダカさん、カジ君にも乱入。すんごいエンターティナーです。根性が違います、ギャラ1,2倍なのかなぁ・・・というかそんくらいしないと申し訳ない盛り上げぶりでした。

 カジ君のあとは、またこれR&Rに戻ってTheピーズの皆さん、初大浴場。これはもうなんと言いますかぶっちゃけ「順番」です。長いお付き合いの中で、「出る年」、「出ない年」、「大浴場」、「露天の年」など、順番。そんだけ信頼と長いお付き合いをしたいという希望の表れでしかありません。意識してなくとも、知らずとそうなってしまうのです、この常連の皆さんは。ピーズの登場で会場がいろんなとこにトリップしていたフェニックスが「オトダマ」に戻った気がしました。これぞ、ダメ人間の集い!イベントの中心に振り戻りました。しかし、ひそかに気合いほとばしるライブに思えたのは、僕だけでしょうか?

 次は、露天でBO GUMBO3。僕に最初に「ライブバンドとは?」ということを教えて頂けたバンドBO GUMBOSの3/4人。今年デビュー20周年で、節目には何かしたいとお願いさせて頂きました。永井さんのベース、岡地さんのドラムがまずヤバイです。丁度見にきたグレートと目があって(あまりのグルーブに)苦笑い・・・お腹にグイグイ来る・・・ってもんじゃなくグイングインきます!これこれ。そこにKYONさんのニューオリンズピアノとR&Rギターが入れば無敵で至福のアンサンブル。気持ち良過ぎて、どうかなりそう。真ん中のバラード「ゆらゆら祭りの国へ」で、どんとさんが歌ってる気がしました。空が青過ぎて、歌を聴きながら空を見てるとどこに居るかわかんなくなりました。こんなお客さんのためにやる催しを私物化してるアホな主催者ですが、しかしBO GUMBOSと出会えたから今の僕があるのは間違いないので、今日このイベントがあるのもそれがあってだから許してくださいませ。最初身内にも「BO GUMBO3を出したい」って言ったら、「シーン」として誰も賛成も反対もしようがない空気になりました。それくらい自分しか分かんないことではあるのだけど、筋は通ってるつもり。「ライブバンドに拘る」のは二十年前にBO GUMBOSに会っちゃったからってことが、かなり大きいですから。今日、演奏して頂けてるのもとても自然なことだったりするのです。最後のメンバー紹介はどんとさんも込みで・・・でもね、なんかホントの話し、4人で演奏してた気がしたです。作り話でもなんでもなく、僕にはそう感じたです。ライブが終わって裏にお礼を言いに行ったら(考えたらまだ最初の挨拶もロクにしてなかった・汗)永井さんが、僕の手をギュッっと握ってくれて「ありがとうな、ありがとうな!」と何回も言ってくれました。実は20年来、永井さんとはそんなにちゃんと話したことが無く。当時、恐れ多くて(演奏が凄すぎるのと、サングラス&サイケで恐かった・笑)ろくにお話しできず、皆さん自由で「打ち上げ」も滅多になく、現場で「おはようございます」と「お疲れさまです」くらいしか発してなく、なんかズルズルそんな距離感のまま今まで来てしまってたのです。そんな永井さんが汗だくで、目を見開いて、手を強く握って、しきりに何か言ってくれるのです。「ありがとうな、ありがとう」と。実は1日で一番グッときたのがこの出来事。なんて言いますか、久々にこの演奏が聴けて嬉しかったのか、20年ではじめて喜んで貰えたのが嬉しかったのか、真剣に話して貰えたのが嬉しかったのか、どんとさんの居ない事実を目の当たりにして悲しかったのか、一回目のこのイベントを思い出したのか・・・とにかくいろんな感情で胸がいっぱいになったのでした。見て頂けたお客さんにも何か残りましたよね?素晴らしいステージだったですね。時間短かったけれど、そいえば京都音博でも見れますね。そうやって、いろんな人がBO GUMBOSをいまだ紹介する中に、自分も少し加われたら嬉しいです。

 おぉっと、ついついマジメな話しが過ぎました。あとは笑ってばっかの後編・・・いや、フラカンとトモさんも泣けたよ~(つづく)

|

2009年9月 8日 (火)

僕の見たオトダマ~前半~

   2009090715370000

 月曜夕方の、撤収が終わり何事も無かったかのようなフェニックス。毎年思いますが、この光景を見ると「夢だったのかなぁ?」と。それくらいなんも無くなってしまった、寂しい光景。お待たせしました(誰も待ってなかったりして)、僕らにとっても夢のようだった9月5日を回想。

 朝、ここまで来ればあとは「勝手に進む」と言うと誤解が生じますが、僕一人じたばたしてもしょうがないので、何百人と動いて頂ける各スタッフの皆さんを信頼し、順調に進むのを願うのみ。ホントは入り口でもぎりして、チラシお配りして、お一人お一人に「いらっしゃいませー!」と、言ってやっぱり「飴ちゃん」配りたい気分なのですが。我慢して、本部で各セクションから繋がるトランシーバーの声を聞く。このトランシーバーと携帯電話が無くなれば「今日1日心底楽しめるのになぁ」とは不謹慎な本音。仕事でやってる以上永久に叶わない相談であります。

 本開場10時前にメインスピーカーから大音量で不穏な歌声が・・・曲は“WAO!”なれど歌声がアベさんならぬ、うちの男湯。ド下手な音程はジャイアン級!「何しとんねん」と思ったら「待ってるお客さんが『あ、ユニコーンがリハやってるぅ!』と思ってくれたらオモロイでしょ~?ヘヘ」・・・誰が思うかぁ!去年は全アーティストの曲をカラオケで熱唱(もちジャイアン級)、録音したものを打ち上げのBGMにするという奇行に出て多少ウケたのを良いことに、今年はなんとお客さんにまで聴かせるとは・・・(あとで聞いたら、一部の帰りのバスでも同じような曲を流したらしく・・・聴かされた人、ホンマすいません)。開場前からグダグダですわ~。定刻過ぎに開場。11時前の時点で予想よりはお客さんが集まってくれている・・・やりたくない「前説」を今年もやらされる。パンフでも言いたいこと書いて、ブログでも書いて、ホント毎年今更言うこともないんですけれど・・・。毎年と同じく、皆さんの健康と、モラルを信頼、そして感謝を述べるのでいっぱいいっぱいっす。空は快晴過ぎるくらい・・・お日様はまったく手加減してくれない様子。今年も暑くなりそうで、雨よりはいいですけどね。下から二番目くらいのイベント日和。

 定刻でLOST IN TIMEがスタート。本部も落ち着いてきたので自転車で露天風呂に。朝からライブやって貰うのは刻かと思うけど、この時間から1日LIVE聴ける幸せをLOSTで感じました。今年もバンドの皆さんに失礼の無いよう許される限りライブを見ようと思いまして。海北君の声は野外が似合う。意外に通る声が、青空に吸い込まれる感じがして、トップにふさわしくないと言ってましたが全然そんなことない。静かに、確かに開演!

 ガリクソン君入浴宣言には当初からの予定通り、RGさんが乱入!2年前にダダすべりして、ホルモン・ナヲちゃんに思い切りイジられたリベンジか「君は1000%」でこれまた予定通りのダダすべり、このストーリーが実にプロレスっぽい。ステージ袖から聞いてるとガリクソン君のネタはモニターが無いので正直よく聞き取れませんでしたが。。。お客さんは楽しそうで良かった。

 monobrightのメンバーがステージ袖で気合入れ!良い顔してます。「紅色・・・・」からはじめたのは力強く、理想的なセットリストだったと思います。FM802のレギュラー番組から生まれた初披露の「STEREO FREAKS」は大阪のお客さんと一緒に育てて欲しい、育つ予感のする曲。10月Hatchに向けて期待の大浴場、期待通りのライブだったかと。しかし普通、ライブ前にこんな入浴宣言あると怒るよなぁ・・・と見ながら気付きました。

 露天でザ50回転ズ。大阪で頑張ってるこんなカッコイーR&Rバンドなれど初オトダマであります。もっとはよお願いしとけば良かったです。場所も時間も直射日光もまったくカンケー無い、いつも通りブッチ切りのライブであります!

 チャリンコで本部に戻る途中、ライブハウステントにはライブハウスの人が溢れてます・・・当たり前か。いつもお邪魔してる立場なので、年に一回立場が変わってお邪魔して頂くのもなんかイイのです。というか、これだけ京阪神のライブハウスの人が集まってくれてるの見ると嬉しい。毎回このイベントに出るバンドはライブハウスを基盤に活動してるか、売れててもライブハウスでやれるスタンスを持ってる人ばかり。それは僕ら音泉の基本で、ライブハウスで良いライブが出来ない人はヤなのです。そこがあるからこうやってみんな集まってきてくれる気がします。中でもシャングリラとファンダンゴはお店閉めて来てやがるのです。この仕事で土曜休むってね皆さん、信じられへんアホなんですよ、アホ。アホがテントから楽しそうに溢れて。磔磔の化石・・・いや、まだ生きてる生きてる、関西ライブハウス最年長(たぶん)水島さんまで来て頂けてて感無量。水島さん生きててよかった♪

 次の大浴場はSCOOBIE DO。50回転ズからスクービーは、沸騰しっぱなしだったような。この2組はガチとエンターテイメント!これぞR&Rの往来ですね。この順番にして良かったと思いました。スクービーは鉄板と言うのでしょうか?笑って踊れて泣きのメロディー、日本のソウルがここにアルと思いますライブ。そして「日本を印度にする前に・・・人間やめませんか!」この猪木ばりの名言が頼んでもないのに出てくるだけで、全幅の信頼が持てます。何が何でも応援したくなるのです、この人達。「ロック」と「プロレス」と「笑い」はリンクするのを今日も確信!

 次は露天でghostnote。数年前にRUSH BALLのATMCに出させて貰った時から、なんか申し訳ないなぁ、と思ってました個人的に。やっぱ僕らが関わってるバンドを自分達のイベントにブッキング出来てないのは後ろめたいものなのです。お客さんにはどっちでもいいことかもしれませんけど、あわす顔が無い感じ。このバンドはこれからが勝負なので、スタートの意味でも今回お願いしました。ここは桶洗い君に見て貰って、本部に戻る。

・・・なんかメッチャ長くなってきました。前半戦はココまでにして、以降中盤、後半に繋げるとします。こんなんでええんでしょうか?主催者じゃなく、お客さんのレポみたい。また明日以降書きますので良かったら覗いてやってください。もうちょっと裏話も交えていければと。

 

|

2009年9月 6日 (日)

ありがとうございました

  OTODAMA'09皆さんのおかげをもって、終了しました。

 本編と同じく濃いぃ~打上げ!が終わりこれを書いております。外はもうすっかり明るいです。今はなにがなんだか分かりませんが、また回想して今日の僕から見たこのイベントがどんなだったか、ご報告させて頂くとします。今日はちょっと無理げな・・・。ただ今は、お礼だけが言いたく。

 本当に有難うございました。(番台)

|

2009年9月 5日 (土)

大浴場〜七の湯〜 筋肉少女帯

King
■セットリスト
1    踊るダメ人間
2    イワンのバカ
3    ロシアンルーレットマイライフ
4    人間嫌いの歌
5    じーさんはいい塩梅
6    元祖高木ブー伝説
7    釈迦
8    ツアーファイナル

|

大浴場〜伍の湯〜 POLYSICS

Poly
■セットリスト
1    Beat Flash
2    Pretty Good
3    ピーチパイ・オン・ザ・ビーチ
4    Young OH! OH!
5    I My Me Mine
6    Baby BIAS
7    Speed Up
8    Rocket
9    シーラカンス イズ アンドロイド
10    Shout Aloud!

|

露天風呂〜八の湯〜 フラワーカンパニーズ

Flower
■セットリスト
1    恋をしましょう   
2    ロックンロール・スターダスト   
3    脳内百景   
4    はぐれ者賛歌   
5    深夜高速   
6    真冬の盆踊り

7  さよならBABY

 

 

|

大浴場〜六の湯〜 ユニコーン

Uni
■セットリスト
1    ひまわり   
2    服部   
3    BLACKTIGER   
4    すばらしい日々   
5    WAO!   
6    ヒゲとボイン   
7    大迷惑   
8    HELLO   

|

露天風呂〜七の湯〜 TOMOVSKY

Tom
■TOMOVSKY
1    歌う43歳
2    ほめてよ
3    ワルクナイヨワクナイ
4    カンチガイの海
5    我に返るスキマを埋めろ
6    脳
7    スポンジマン

|

夕日 or DIE!!



|

露天風呂〜六の湯〜 BO GUMBO3

Bogumbo
■セットリスト
1    目が覚めた   
2    絶体絶命   
3    ゆらゆら祭りの国へ   
4    助けて!フラワーマン   
5    見返り不美人   

|

FM802 MIDNIGHT GARAGE(9/5 27:00-30:00)

Midnight

FM802 MIDNIGHT GARAGE(9/5 27:00-30:00)
イベンターホットラインのコーナーで、
カジヒデキと清水音泉 男湯 田口のトークが聴ける!!

>>MIDNIGHT GARAGE ホームページ

|

露天風呂〜伍の湯〜 カジヒデキ

Kaji
■セットリスト
1    甘い恋人   
2    PASSION FRUITS   
3    HEY HEY BABY POP   
4    FAVOURITE SHIRTS   
5    TOO MUCH TOO YOUNG   
6    THE SWEETEST LOVE   
7    LA BOUM   

|

大浴場〜参の湯〜 BEAT CRUSADERS

Photo

セットリスト
M1 RUSK
M2 CUM ON FEEL THE NOIZE
-MC-
M3 MIGHTY BLOW
M4 DON'T SAY GOOD-BYE
M5 ANARCHY IN THE U.K.
-MC-
M6 LET IT GO
M7 TIME FLIES, EVERYTHING GOES

|

露天風呂〜四の湯〜 detroit7 

Det
■セットリスト
1    IN THE SUNSHINE   
2    GRACIAS!   
3    This Love Sucks   
4    Rause High!   
5    Beautiful Song   
6    WHY?   
7    COLD HEAT   
8    おわりははじまり   

|

大浴場〜四の湯〜 Theピーズ

Pee
■セットリスト

1    生きのばし
2    とどめをハデにくれ
3    絵描き
4    焼きめし
5    エッチ
6    ドロ舟
7    日が暮れても彼女と歩いてた
8    サイナラ
9    体にやさしいパンク
10    でいーね

|

露天風呂〜参の湯〜 ghostnote

Ghostnote

■セットリスト
M1. 冷めたスープに溶ける僕らは
M2. スタート
    MC
M3. キラキラキラ
M4. I、愛、会い
    MC
M5. アマノガワ

|

ライブハウステント沸いてます

ライブハウステント沸いてます

|

露天風呂から大浴場を臨む

露天風呂から大浴場を臨む

|

グッズブースも盛況!

グッズブースも盛況!

|

空飛ぶ魚@キッズエリア

空飛ぶ魚@キッズエリア

|

大浴場から沸き立つ雲

大浴場から沸き立つ雲

|

飲食ブース大盛況!

飲食ブース大盛況!

|

初登場のビジョン!

初登場のビジョン!

|

大浴場〜熱湯コマーシャル〜 その1

Saboten

SABOTEN

■セットリスト
1    BUBBLY'S part.1
2    YELLOW RIOT
3    アバンチュール
4    青空へ
5    シナリオ
6    サークルコースター

|

大浴場〜弐の湯〜 SCOOBIE DO

Scoobie_2
セットリスト
M1    トラウマティックガール            
M2    OH YEAH!OH YEAH!OH YEAH!            
M3    Get Up            
M4    MIGHTY SWING            
M5    Back On            
M6    夕焼けのメロディー            

|

露天風呂〜弐の湯〜 ザ50回転ズ

50k
■セットリスト
M1    MONEY! MONEY!
M2    マブイあの娘
M3    放課後のロックンロール   
M4    レッツゴー3匹!!
M5    少年院のソナタ
M6    グローリー・グローリー
M7    拝啓、ご先祖様
M8    YOUNGERS ON THE ROAD
M9    50回転ズのテーマ
M10    おさらばブギウギ

|

大浴場〜壱の湯〜 monobright

Mono
セットリスト
M1.虹色ver.2
M2.踊る脳
MC
M3.STEREO FREAKS
MC
M4.JOYJOYエクスペリエンス
M5.頭の中のSOS
M6.SGS
M7.アナタMAGIC

|

露天風呂〜壱の湯〜 LOST IN TIME

[NOW PRINTING]
■セットリスト
M1    合い言葉
M2    約束
M3    列車
M4    希望
M5    ハローイエロー

|

OTODAMA'09 開湯!

Img_0879

|

2009年9月 3日 (木)

出演者紹介

 毎年「何故この人が出るのか」的な解説を長々とやってました。後で読み見返すと「熱い」のがたまにあって、冷静になると恥ずかしいのでもう辞めようと思ってたのですが・・・なんかしっくり来ないのでこんな2日前に、唐突ですが簡単に全バンドしょーかーい!いってみよー

  LOST IN TIME

初出場!僕のお付き合いしてる中で多分一番「熱い」のがB&Voの海北君。「熱い」のは基本苦手ですが、LOSTはせつなかったり、蒼(あお)かったり・・・そして何故か僕の中では「エモ」バンドです。今年リリースしたAL「明日が聞こえる」が会心で、出て貰うことを決めました!朝早いけどごみんね。

monobright

→2年連続2回目の出場!去年露天~今年期待の大浴場、10月には勝負のHatchワンマン。1年間FM802でDJやらせて貰ったり、イベント含め大阪は第二の故郷的な、僕らも押しに押したげな。XTC、トッドラングレン、ユニコーン、はっぴぃえんどetc・・・新旧洋邦問わず取り入れた〝突然変異〟なバンド。ボーカル桃野君はマイクを前にすると〝突然変態〟にもなります!

ザ50回転ズ

→初出場!マネージャーのH君が身近なので癒着で出場!うそうそ。東京行かずに大阪在住で頑張ってるのが僕ら的にはチャームポイントです。そして地元にこんなカッコイーR&Rバンドが居てくれるなら押すしかないでしょー!的な。こちらもマイクを前にすると〝突然変態〟・・・2バンド続けてこんなんですんません。アゲてすません!!

SCOOBIE DO 

→僕らが押してやまないFunky4!昨年OTODAMAのピンチを救ってくれたご恩返しの意味を込めた大浴場です。去年来て頂けた方には繋がる何かが見えると思います。今月ミドリと対バンで再度大阪に登場するのも知ってる人には感慨深い・・・。昼のアッツイ時間に沸騰マチガイ無し!自信を持ってお届けします。

ghostnote

→岡山発3Pロックバンド。僕ん中ではLOSTの次に(?)アッツイです。やっと東京に出て行き、これから全国に勝負するバンド。うちの桶洗い君とともに青春を契りあってます。青くて蒼くて碧い・・・どこまでもアオイよ~!

スイカ割り→今年は誰がやるのでしょうか?

熱湯CM→こちらも大阪で頑張るサボテン。関西のパンクバンドによる入魂のイベント「マスターコロシアム(マスコロ)」を宣伝しに熱湯につかります!うちの男湯との契りで出場!

detroit7

→日本人にしとくのは勿体無い、ぶっといグルーブ。正に海外でのライブも最近多いので益々クールにカッコよくなってる筈!ライブ久々に見ますが個人的にはかなり期待しとります、はい。NABANAちゃんマジカッコよす。

BEAT CRUSADERS

→かなり早いうちに「OTODAMA出るよ!」と言ってくれてもの凄く嬉しかったのでした。ROCKとPOP、バカとマジ、PUNKとMELLOW、タテとヨコ、静と動、etc・・・あらゆる対比することをやってのけれる今日本で一番キャパシティのあるバンドかと思います。日本の音楽シーン個人的ド真ん中。最近夏のイベントはゲストを呼んでるのでそっちも楽しみですね。おま○コールは家族連れの多い我がイベントで果たして・・・。ちなみに7月の「京都大作戦」で警察の方に「お○んコール」について事情聴取されたのは僕の一生の思い出です(笑)

カジヒデキ

→ビークル~カジ君の流れはヤバイなぁ。BOYS OF SUMMER再来。渋谷系王子フェニックスに降臨。こちらはPOPとPOPのド真ん中ですね。どこ切っても〝POP〟!色んなものが20年間変わらないブレなさは、その辺のロックよりも全然力強いっす。バックが小暮君(G)ほか凄腕なのも注目!

Theピーズ

→OTODAMAの顔、ピーズ兄さん。そしてドラムのシンイチロウさんは今年の第一弾発表アーティストです!初の大浴場。1万人に最高のグルーブを聴かせて全員ダメ人間にしてやってください!

BO GUMBO3

→今年デビュー20周年なのと、OTODAMA初開催のトリなのと、僕がこの仕事を始めた20年前に「ライヴバンドとはなんぞや?」というのを演奏をもって教えてくれたのがBO GUMBOSなのでした。そんなお祝いとお礼と色んな意味を込めて今回お越し頂きました。当時ユニコーンの皆さんも、BO GUMBOSで触発されたのはあとあと知りました。いろいろつながってるのです。

POLYSICS

→4年ぶり2回目の出場!久々に出てくれて正直嬉しいっす。ハヤシ君もまた筋少とユニコーンの影響をモロに受けた世代で、これまたも繋がってます。そんな2バンドの前でやるライヴはいつも以上に「死ぬ気」で挑むのではないかと・・・ある意味この日一番期待!

TOMOVSKY

→世界に誇る、天才「大木兄弟」揃い踏み。ベースはもちろん双子の兄さん、ピーズのハルさん(知らない方が居ると悲しいので一応ご説明)。こんなにこの兄弟を好きなイベンターは他に居ないだろ!と、自画自賛。いや、単に好きなだけなんです、人間の真理が大木兄弟には感じられます。前回は大浴場だったので今回は露天でーす。トモさん結構気合入ってると思います。

ユニコーン

→今更説明の必要ないような・・・。今年の音楽業界で一番明るい話題はユニコーン復活だったかと。そしてニューアルバムとツアーで、今が過去最高にバンドの状態が良いであろう素晴らしいこの事実。「懐かしい」というよりは「バンドが前に進んでる」のが凄いと思います。フツーの「復活」、「再結成」と全く一線を画す、驚きでした。そしてそのスタンスは日本の若手バンドは全員見るべきだ!とも思いました。こんなに「楽しく真剣にバカやって、ちょっと泣けるバンド」は無いのです!新旧織り交ぜベストな(僕にとっては)選挙区・・・いえ選曲で挑んでくれると思います!

フラワーカンパニーズ

→ユニコーンと筋少の狭間を担えるのはOTODAMA皆勤賞(うち一回は勝手に来る)のフラカンの他居ないかと。全幅の信頼でこのポジションをお願いします。他に言うことなんもないです!!!

筋肉少女帯

→この2009年にトリが筋少のイベントってありえん!・・・・ことが起こってしまいました。この発想は全国でも他に無いんではないでしょうか???あ、言っておきますけど自慢ちゃいますよ(笑)人がやらんことがオモシロい、っていうだけで。しかしそれを同じように「オモシロい」と、受けて頂けたメンバーの皆さんには感謝以上の何もないです!果たしてフェニックスが「印度」になるのでしょうか!!?

 アレ、これなんだろ・・・http://king-show.eplus2.jp/・・・オーケンさん!ビヨンセ出るんですかぁ???何かが起こるみたいです(笑)こうご期待~

(番台)

|

JUNGLE★LIFEで特集

日本最大級の音楽系フリーマガジン「JUNGLE★LIFE」8月号(No.141)にて
4ページにわたるOTODAMA特集をして頂きました!

清水音泉「番台」「男湯」と、熱湯コマーシャルに挑戦するSABOTENの直激インタビューがあったり、
OTODAMA出演者11組の意気込み(この特集の為だけに頂きました!)が掲載されていたりと、とても豪華な内容!!

とくに出演者からの意気込みは、それぞれのカタチのOTODAMAへの愛が感じられて、
モチベーションが一気に上がりました!!

本当にありがたいです。


この特集を企画してくださったJUNGLE★LIFEさんに感謝です。

ありがとうございます。


皆さんも「JUNGLE★LIFE」を街で見かけられたら、
是非お手に取って見てください。


最新の音楽情報が詰まってます!

Image
P.104-107



|

2009年9月 2日 (水)

妄想、報告「ヨコ」編

   あと3日に迫りました。毎年のことですが〝ふわふわ〟してきます。なんでしょね、この感覚ね。生きててあまりでくわさない感じのもんです。しかし、メールと電話と発注お弁当数の多さに、ここにきてやっとコトの重大さが分かってきた番台です。毎年のことですが忘れますからね。お弁当こんな凄まじい数だったっけ。。。HPにアップしたいくらい。

 準備は着々と・・・・僕以外は進んでるみたいです。僕はあと1ヶ月欲しいくらい。しかし、まわりの会社の皆さんが仕事出来るので大丈夫です。問題ないです。

 直近で幾つか決まったことがあります。ざーっと申しますと、OTODAMA初〝お試しビジョン〝はPAコントロールブース後ろに決定。なので前のスタンディングエリアの方はご覧になれませんが、大丈夫です!比較的顔の大きい(頭の大きいMOBYって人も居ます)バンドの方が揃ってますから!前で肉眼でご覧頂くと充分な迫力です!音も前方のPAブース近辺が一番良いはずですし、こないだRUSH BALLでも思ったですが風が吹くとやはり前、それも風下が一番まともに聴こえます。なんで例年通り「良い演奏」はビジョン無視してスタンディングエリアでご覧くださいね。前ではモッシュ・ダイブ・チカンアカンです。すぐそばに警察の方がいらっしゃるので即逮捕です。そんな悪い人は居ないと信じますが、荷物、貴重品管理も充分ご注意くださいね。あと、これは注意事項に載せ忘れたんですが、客席でグレート前川とアナログフィッシュ・佐々木君を見かけてもエサはやらないでください。野生に戻りませんから。

 キッズエリアでフットサルチーム・シュライカー大阪の皆さんがお子ちゃまとサッカーやって貰えることになりました。GSGPでお馴染み「グリコ」さんからお菓子を頂いたので、参加頂けたお子ちゃまには漏れなく進呈しようと思います。パパさんママさん是非遊びに連れてきてください。ついでに、というとナンですが地元コカコーラさんから今年も(楽屋だけでごめんなさい)差し入れドリンクも頂けるようで!ありがとうございます。貰えるものはナンでも頂きます!好き嫌いしません!残したりしません!来年は客席にも差し入れてください!

 FM802さんもこんなことをhttp://funky802.com/rts/blog.php?s=otodamaやってくれます。去年は「風呂桶」にお客さんからメッセージを書いて貰って、各アーティストに渡したんですよね。今年は、言うなれば楽屋と客席の超アナログチャットってとこでしょうか?他メディアさんも取材してくれそうですが、それはまた終了後にでもまとめてご紹介します。

 あとは、お帰りの梅田、なんば行きバス券はまもなく売り切れます。毎年ここだけ売り切れます。たまには客席売り切りたいです。駐車券は今のところ当日も大丈夫です。もっか収容台数3000台の1/3強ってとこでしょうか。千台越えると出る時は流石に少し混みますが、譲り合ってくだされば混んでも終演後1時間は出庫にかからないと思います。

 去年はオーラス、サンボと民生さん、そして開演中に各バンドの皆さんにお声がけしてイージューライダー大合唱だったのですが、今年も・・・なんか、現場のノリでやるかも、やらないかもしれません。当日の空気で決まるのでナンとも言えませんが、楽しいことが出来たらなぁ、って思いはあります。なんかあったら笑ってやってくださいね。

 今の心配は、ご年配バンドを後半に揃えてしまったので、前半の若人の時に人が集まってくれるかどうか。そんな開門九時に来る!なんてのはお薦めしませんが、11時にはある程度の人が集まってくれてるといいなぁ、と思います。あ、でも体力に自信の無い方は全然遅くて結構ですから。倒れない範囲で早めにお越し頂けると喜びます。LOST IN TIME~ガリクソン~monobright、という今後、世界的に絶対無い!ロック史に残るであろぉ展開を是非その目でご覧ください!

 

|

2009年9月 1日 (火)

祝!フラカン!!

   イベントとは直接は関係の無いことですが、とーーーっても嬉しいことがありました。

今日から1ヶ月、

FM802で!

フラワーカンパニーズの!!

「深夜高速」がぁ!!!

ヘヴィローテーション(癒着していっぱい曲をかけて貰えること)にぃ!!!!

選ばれましたぁあああああああああああ!!!!!

(ひゅーひゅー!ドンドンドンドン!!)

 こんなことってあるんだ~(泣)

 FM802の皆さんの「良心」を感じます。こんな放送局全国探してもないと思いますきに。いったいナニを考えてはるのか・・・(笑)、ちょっと前に知らされたんですけど今日まで「冗談」おもてました。そしたらホンマでした。

 新曲でもなんでもないのに、それも毎日朝から深夜まで、どの番組でも基本毎回かかるんです。そんな朝から「♪生きててよかった♪」って1月も・・・個人的には悪くないです、むしろもちろん歓迎。

 この名曲をこの機会に(二度とないからね)是非多くの人に聴いて欲しいです!

 しかしバンドのどん底から生まれたこの歌が

 「生きててよかった」と、決して満たされた歌でなく

 「(生きててよかったと思える)夜を探してる」実は、まだ満たされてない絶望から這い上がる歌であることを、

1ヶ月で多くの人が気付けて頂けたらまた本望。

満たされた無いけど、悲しいくらい前向きな歌。

 OTODAMAでやってくれるかどうか分かりませんが、もしユニコーン終わって「帰ろうかなぁ」と思ってる人が、この曲で立ち止まってくれたらいいなぁ。

 そしてそのまま筋少までついつい見てしまい「喜怒哀楽」がつまっためくるめくラインナップであることに気付いてくれたら言うことないです!フラカン頼むぜ~(番台)

 

|

« 2009年8月 | トップページ | 2010年3月 »