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2010年9月

2010年9月14日 (火)

まつりのあと

   終わって10日経ちます、残務処理と通常業務にあたふたしてます。あらためましてお越し頂いたお客様、本当に有難うございました。暑い中何日も作業して頂けたスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。ご出演頂いたアーティスト/スタッフの皆さん、有難うございました。呼んでもないのに来て頂いたアーティストの皆さん・・・大好きです。あの場所に集まって頂けた全ての方に今年も心から感謝しています。

 もはや年中行事ですが、終わってすぐには「いったいあの日何があって、どんなイベントで、何が残ったのか?」自分では把握できず、見た人に聞いたり、出た人に聞いたり、お客さんからの喜び/お叱りを頂戴して、はじめて全体像が見えてくる鈍感さなのであります。そして今回は過去一番それが分からなくて、このブログ書くのもまとまりませんでした。もちろん、見れる限りのLIVEは見ましたし、出来る限り客席にも行き、楽屋で出来る限りの方ともお話ししたのですが、あの規模になるとちょっと整理するのに時間がかかりまして・・・書いては消し、書いては消し、実際まだまとまってません。

 総合して今年一番感じたのは「身の丈以上のことをしてしまった」ということです。楽しんで頂いた方には冒頭で盛り下がるようなこと言ってすいません。「お客さんの数」「時間の長さ」「余興含めた出しモノの多さ」・・・どれも過去最大規模だったのですが、己を顧みずやり過ぎてしまったと。規模を大きくすると、そこに関わるスタッフの数も当然多くなります。簡単に言いますと、今まで500人の人が動いてくれていたとすれば、今年は1,5倍で750人。その人達に対して一貫して僕らの意思をお伝えしないとどっかがまがったり、予期しない誤解を生んだり、例年スムーズに流れていたことが滞ったり、問題無かったことが問題になったり、勘違い、周知徹底不足が露呈したなと思うのです。1万人に対して通じたことが1万5千人には通用しなかった自分のふがいなさを思うと、過去6回で一番「達成感」は無いのが正直なところ。UKプロジェクト遠藤さんの言葉「誰も損しないって素晴らしい」を常に目標としてやってるのですが・・・。エライ企業の方曰くの「WIN&WIN」の関係。「1万5千人のWIN」を作れなかったのではないかと思うのです。真摯に受け止めて反省し、来年からではなく今から直すとこは直します。

 もうひとつ思うところあったのが異常な「暑さ」。これだけ暑いと「果たして野外イベントやってしまっていいのか?」と、根本をこの夏ずっと考えさせられました。「よしず」を増やしたり、各テントを大きくして催しもの+「日よけ」にもなることを考えたり、散水車往復させて水を撒いたり、、、しかしお越し頂いた人数に対して満足のいくことは何も出来ませんでした。このままこの暑さが毎年続くなら、例えば客席半分に日よけを作る為にチケット代を大幅に上げるのか?いや、そこまでするなら夏にやらなければ良いかもしれない。ライジングのようにオールナイト開催?18歳未満の方が来れない、お車の方以外は電車がないので閉じ込めた状態になるのが良いのか?・・・一長一短、いろんなことを考えました。幸い当日は、お世辞でなく皆さんの自己管理が行き届いてらっしゃったので熱中症等、大事に至った件が無かったのは、安堵と重ねて感謝の気持ちです。だからと言って「じゃあ来年もこの暑さで出来るか?」と言えば、確かに開催することは出来ますが、根っこの部分を考えるに・・・「開催すること」が「目的」ではなくて「僕らが大好きなアーティストのLIVEを一人でも多くの人に見て貰って好きになって欲しい」、これが本意にあってのイベントです。そして気に入って頂けたならその後もそのアーティストのリスナーになって頂くのが最大の「目的」です。果たしてこの尋常ない暑さの中ライブを聴くこと(演奏すること)がその本質を考えるに良いのだろうか?コレに関しては「時間(時期)をズラす」「お客さんの体力にすがってこのままやる」「場所を変える」しか無いのですが・・・なかなかベストな答えは現状思い浮かばなくて悶々としたまま、しかし都市型の夏の催し全てが抱える問題になってる気がします。

 なんかネガティブな話しばかりでやっぱりすいません。もっと楽しいこと書けばいいのに、どうしても触れずにはおれず。

 内容の方は、各LIVEは今更僕がどうこう言わずとも最強の演奏が繰り広げられていましたし、レポートもミクシィとか色々で実際ご覧になった方が既にネットであげて頂いてますでしょうし(例えばSMA原田さんブログ→http://blog.honeyee.com/kharada/archives/2010/09/06/ 「ぬるま湯」と言われてとても嬉しい)、メディアでは「音楽の人」さん中心に後日とりあげて頂けるのでご期待ください。(あ、手抜きですか?コレ・・・いやそんなつもりは無いです、ホントに。ロクなレポ出来ませんし)

 しかしながら大枠で思ったことのひとつとして、今年は「若手バンド」の台頭が目覚ましくて新たな発見が多々あったことです。昨今シーン全体がそうですが、この日で言うとTHE BAWDIES筆頭に、そして露天風呂中心に出演してくれた10代後半~30代前半までの「これから」を引っ張ってくれるバンドのLIVE力が凄まじくてどれも感動しました。個人的には「同世代アラフォーミュージシャン好き」なので、昨年なんかはヒダカ氏に「日本で一番平均年齢が高い夏フェス」と絶賛され(ヒダカさん的には褒めてない)「このままオヤジフェスの道まっしぐらなのダ」と当初自分でも思いきや、ここ1年で目を見張った若手バンドの血も入れたところ功を奏した(?)気がします。偶然ですけど、勝手にそうなってしまったのが我ながら結果オーライみたいな。若いバンドは先輩諸氏や同世代のからの影響は必ず受けますし、その逆も刺激になりますし、ロック界活性化の為にはイベントが一番てっとり早いとも思います。そんな次に繋がることがこの日も少し出来たのかな、と。

 若手バンドの台頭以外には、長田さん&バイン&奥田さんは圧巻のグルーブ。あまりに楽しそうなので見てる方ももちろん楽しい。バンドやって年をとるのはやっぱりカッコイー。それを聴いてる方も当然「年をとるのも悪くない」気持ちにさせられます。今回激しいバンドが多かったので、ここからアナログフィッシュの流れは景色が変わってとても良かったと思います。アナログの3人はずーーーっとこのイベントに出たがってくれてました。今までゴメンなさいの気持ちと、ここ数年で紆余曲折あったことが個人的に回想されてグッとくるライブ。

 3人のPOLYSICSも凄かった。「メンバーが一人抜ける」(特にカヨちゃんみたいなスペシャルなポジションが)って当たり前ですが大変なこったと思います。理想として、またある程度の予想もしてましたが、このギリギリの状態をこんな短期間でプラスにしている様は泣けてくるくらい素晴らしかった。武道館では泣かなかったカヨちゃんも、コレ見たら今は泣けるんじゃないかなぁ・・・なんて勝手な妄想。

 武道館と言えば、個人的にそのステージに立って欲しいマリーズの志摩君はやはりこの日も変わらずロックスターだった。でも、この日の若い血はみんな武道館が似合うと思う。僕が武道館世代だから、やっぱそんなバンドを好きになってしまうのが何ともいいんだか悪いんだか。武道館経験を経てるTHE BACK HORNもどのバンドにも負けない、ギリギリのパフォーマンス。対バンツアーが血肉になってるのが凄く分かるライブでした。「いつ」「どこで」「誰と」やっても負けない。ここにも「猪木イズム」が継承・・・とここも勝手な妄想。

 Coccoは、なんと言いますか・・・なんとも言えない気持ち。歌っていることが全て。今日は1日中そんなアーティストばっかだけど、彼女の場合はまたちょっと違う感情が生まれてきます。ステージが小さい変わりに、抜群の夕日がステージのまわりを彩ってくれました。

 MONGOL800は「シンプル」が素晴らしいことを殊更教えてくれます。ごくシンプルな歌詞達が、ナゼここまで心に響くのだろうと思います。邪心が無いからそれだけの曲を残せるのか、素直な心で歌うからか。子供からお爺ちゃんまで普遍に共感出来る、これもひとつのPOPのあり方かと。

 今回一番順番で悩んだのがBEAT CRUSADERSを挟んだ並び。結果「怒髪天」と「Theピーズ」にお願いしましたが、結果この2組には参りました。「解散するバンド」の前後が「解散しないバンド」。相反しますけど、ヒダカさんが「音楽続けるのが目的でBEAT CRUSADERSを続けるのが目的でない」という「潔さ」があれば、怒髪とピーズは「続ける潔さ」を教えてくれました。実際増子さんはドアタマでビークルのカバー曲というとっておきの「愛情」でエールを送り、終わってお客さんを強制的に大浴場に向かせるイキなMC。ハルさんは「俺達は・・・・辞めれなくなったんだよね」との感慨深いMC。。。。逆の言葉ですけど言ってることはヒダカさんと同じだと思うんですね、「音楽を続ける」という意味において。ビークルの散開以外に何か意味を残したい、と思ってはいましたが実際にこの2バンドが身をもって残してくれたモノはとても大きかったです。綿密に話した訳では無いのに、完璧にこの順番に応えてくれたのは・・・ちょっと言葉に出来ない感情が生まれました。

 普段からLIVEを見るといろんな感情が湧き出てきます。聴く立場の僕らはそれによって生き方が変わる。日々のLIVEでそう感じて、1年に1度そんなことが凝縮されるのが夏のイベントで、「確認」や「発見」をして「我がフリ直そう」と今年も思いましたし、思わされました。

 BEAT CRUSADERSは、逆にもう淡々とし過ぎてて正直思ったほど泣かなかったし泣けなかったり。終演後のことも諸々関わってくるので感傷に浸るスキも無いのですが、彼ららしい実に潔い終わり方だったかと。2回目のアンコールは当初予定なかったのですが、曲がったことと真っ直ぐなとこが両立するバンドだけに最後「HIT IN THE USA」でPOPに終わったのは、意外でしたけど個人的にはとても嬉しかったです。「悪い人」を演じてましたが「悪い人達」ではなかった(笑)終わって5人の功績に感謝、5人の今後に今まで以上に期待、そして5人を最高の形で送り出してくれたお客さんに(果たして自分が言える立場には無いですが)大感謝です。「3文字」と「4文字」の大コールが、泉大津の空に吸い込まれていく様は、ステージ袖から見ていても圧巻でした。一生忘れられない日になりました。

 トモさん、フラカン、スクービー、ベイビーさん、カジ君、キンブラ、四星球他(「他」なんて言い方も失礼極まりないですが)、、、テントの皆さんもありがとうございました。各ライブハウスの皆さんも盛り上がりすぎ。32.195km走った(未だになんの為にかは分からない・・・)友達のシングルマンは話し聞いてちょっと感動。ゴールん時に「サライ」歌ったお客さんは「甘やかしすぎ」ですけど。来年はMUNA SEAの「月光」が「太陽と虎」から走る予定だそうです(本人未確認)。SET YOU テントも千葉さん同じく楽しくやりすぎ。宴会場テントもRGさんとグレートマエカワ勝手にやりすぎ!(後藤さん旦那出しすぎ)ステージ以外のこっちの皆さんは、いい意味で「やりすぎ」てくれてました。(あ、打上げはもちろん増子さんの独壇場!で「乾杯しすぎ」)

 本当に1日通して、僕ら以外は「やりきって」頂けてとても嬉しかったですし、毎年「(アホなこと)サイコー記録更新」ぶりにはアタマ下がります。負けてられない。それだけに余計、一部やりきれなかった自分がふがいないのでした。もう終わってしまったので、糧にまた1日づつ、1年ごとに頑張るしかないのですが・・・。アーティストにとっては「音楽を続ける」為に、リスナーである僕らにとっても「音楽からもっとナニかを授かる」為に、「夏のイベント」が「目的」にならぬよう両者をつなぐ「方法」「手段」であるべきとの根本に戻って、スタッフ一同またコツコツやっていきたいと思います。1年後同じ気持ちでいて頂けたなら、あの場所にまた集えれば最高です。そしてまた日々のLIVEで同じ空間をご一緒出来れば。本当にありがとうございました。       9月13日 清水音泉 番台

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2010年9月12日 (日)

OTODAMA'10 セットリスト

OTODAMA'10 ライブ写真&セットリストを公開しました!

思い出してニヤニヤしてくださいね

  1. 風呂沸かし TOMOVSKY
  2. 入浴宣言 レイザーラモンRG&代打屋中川&ガリガリガリクソン
  3. 大浴場 壱番風呂 DOES
  4. 露天風呂 壱番風呂 a flood of circle
  5. 大浴場 弐番風呂 THE BAWDIES
  6. 露天風呂 弐番風呂 OKAMOTO'S
  7. 熱湯コマーシャル 鈴木圭介&竹安堅一(フラワーカンパニーズ) 
  8. 大浴場 参番風呂 ミドリ
  9. 露天風呂 参番風呂 ザ・ビートモーターズ
  10. 大浴場 四番風呂 長田進 with GRAPEVINE
  11. 大浴場 五番風呂 POLYSICS
  12. 露天風呂 四番風呂 アナログフィッシュ
  13. 露天風呂 五番風呂 毛皮のマリーズ
  14. 露天風呂 六番風呂 Cocco
  15. 大浴場 六番風呂 THE BACK HORN
  16. 露天風呂 七番風呂 怒髪天
  17. 大浴場 七番風呂 MONGOL800
  18. 大浴場 八番風呂 BEAT CRUSADERS
  19. 風呂掃除 Theピーズ

※セットリストは一部除く

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2010年9月11日 (土)

「グレートの部屋」回顧録♪

「源泉!ライブハウステント」「秘湯!SET YOU FREEテント」に続いて

今年は(今年だけ?)3つ目のテントが湧出しました

『貸切!宴会場テント』

宴会芸をワチャワチャ楽しめる足湯的なw

<貸切内容>

グレートマエカワ(フラワーカンパニーズ)による「グレートの部屋」「新婚さんいらっしゃい」御一行様

レイザーラモンRGによる「あるある劇場」御一行様

<宴会時間>

11:15~「あるある劇場」 with 代打屋中川&ガリガリガリクソン

14:00~「グレートの部屋」 お客様:SCOOBIE DO

15:25~「あるある劇場」 with 代打屋中川&ガリガリガリクソン

16:35~「グレートの部屋」 お客様:カジヒデキ&OKAMOTO'S

18:00~「グレートの部屋」 お客様:佐々木健太郎(アナログフィッシュ)

18:20~「新婚さんいらっしゃい」 新婚さん:後藤まりこ(ミドリ)&旦那様

19:20~「あるある劇場」 with 代打屋中川&ガリガリガリクソン

なななんと「グレートの部屋」の模様を、

今夜9/11(土)深夜3:00~6:00のFM802『MIDNIGHT GARAGE』でOAしてくださるそうです

聞いて聞いてみてみてプリ~ズ

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下の写真はカジ君&まりこちゃん&ヒダカさん

旦那様に着けるお面をワイワイ作成中~

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奥様~ワイフワイフ!

ほのぼの素敵な時間ドS☆

あ~ん!スイカ割りするのん忘れてマシータ…

男湯

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2010年9月10日 (金)

~ヤングライオン編~写真&セットリスト

ホント今頃ですが…

6/13に大阪城音楽堂で開催された

「OTODAMA'10~ヤングライオン編~」

ライブ写真&セットリストを一挙公開!

OTODAMA'10~音泉魂~への出演者はもちろん、

これから目が離せない若獅子達も要チェック!

壱番風呂 竹内電気

弐番風呂 EG

参番風呂 四星球

四番風呂 LOVE LOVE LOVE

伍番風呂 D.W.ニコルズ

六番風呂 嘘つきバービー

七番風呂  キノコホテル

八番風呂  ザ・ビートモーターズ

九番風呂  a flood of circle

※それぞれのページにリンクします。

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2010年9月 7日 (火)

土産品(一部)通信販売のお知らせ

OTODAMA'10~音泉魂~
オフィシャルTシャツ通信販売のお知らせ

通信販売希望のご意見&お問い合わせを非常に多く頂いておりますので、
オフィシャルTシャツのみ期間限定で受注生産にて販売させて頂きます。

お届けは9月下旬~10月上旬を予定しております。
ご注文多数の場合は大幅に遅れる場合もございますので予めご了承ください。

受付URL:http://www.cro.jp/

受付期間:9/17(金)AM10:00まで

販売商品:オフィシャルTシャツ(5種類)

※「よこしま魂Tシャツ」「バスタオル」「タオル」「トートバック」「湯のみ」「せんべい」の販売はありません。

20100901223815_5 

「オトダマTを着てワシの店にも食べに来てや~

とは“代打屋中川”こと“ランディーズ”の中川さん

泉州名物“かしみん焼き”のお店『箱』をオープンされました

大阪市東心斎橋1丁目13-6(宮田麺児の隣り

営業時間:11:00~14:30(LO)&17:00~23:30(LO)

定休日:不定休

TEL:06-4963-5555

初体験のかしみん焼きは…

初恋の味がしました

オチなし。

男湯

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2010年9月 4日 (土)

風呂掃除 Theピーズ

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大浴場 八番風呂 BEAT CRUSADERS

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セットリスト

SE 〜SASQUACHE〜

  1. LOVE DISCHORD
  2. E.C.D.T
    MC
  3. IMAGINE?
  4. SUPERCOLLIDER
  5. DAY AFTER DAY
    MC
  6. PERFECT DAY
  7. CHINISE JET SET
  8. GHOST
    MC
  9. BANG! BANG!
  10. FEEL
  11. BE MY WIFE

EN

  1. FOOL GROOVE
  2. GET IT UP

WEN

 HIT IN THE USA

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露天風呂 七番風呂 怒髪天

Dohatsu

セットリスト

  1. 嫁に来ないか
  2. 酒燃料爆進曲
  3. 労働コーリング
    MC
  4. 夏のお嬢さん
  5. ドンマイ・ビート
  6. 夏のキリギリス
  7. オトナノススメ

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大浴場 七番風呂 MONGOL800

Mongol_2

セットリスト

  1. あなたに
  2. Don't Worry be Happy
    MC
  3. 南風と太陽
  4. 小さな恋のうた
    MC
  5. 神様
  6. 矛盾の上に咲く花
    MC
  7. PARTY

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大浴場 六番風呂 THE BACK HORN

Backhorn

セットリスト

  1. ブラックホールバースデイ
  2. 戦う君よ
    MC
  3. 閉ざされた世界
  4. 空、星、海の夜
    MC
  5. サニー
  6. コバルトブルー

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露天風呂 六番風呂 Cocco

Cocco

セットリスト

  1. 強く儚い者たち
  2. カウントダウン
  3. ニライカナイ
  4. 蝶の舞う
    MC
  5. 絹ずれ
  6. 瑠璃の花

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露天風呂 五番風呂 毛皮のマリーズ

Kegawa

セットリスト

  1. ボニーとクライドは今夜も夢中
  2. すてきなモリー
  3. 愛する or die
    MC
  4. コミックジェネレーション
  5. ビューティフル
  6. REBEL SONG
  7. バンドワゴン

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露天風呂 四番風呂 アナログフィッシュ

Anarog

セットリスト

  1. ファイン
  2. Hello
  3. ナナナ
    MC
  4. sayonara 90's
    MC
  5. アンセム

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大浴場 五番風呂 POLYSICS

Polysics

セットリスト

SE

  1. BUGGIE TECHINICA
  2. Mach 肝心
  3. Tei! Tei! Tei!
  4. シーラカンス イズ アンドロイド
    MC
  5. How are you?
  6. Digital Coffee
  7. カジャカジャグー
  8. URGE ON!!
  9. Shout Aloud!

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大浴場 四番風呂 長田進 with GRAPEVINE

Vine01
Vine02

セットリスト

  1. MALPSO
  2. CORE
  3. 愛ゆえに
  4. 風待ち
  5. Rosebud
  6. FLY
  7. 俺の車

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露天風呂 参番風呂 ザ・ビートモーターズ

Beatmoters

セットリスト

  1. アンドレア
  2. 9 to 5
    MC
  3. きれいな少女
  4. 素晴らしいね
    MC
  5. 無理をしないで
  6. ジェット先生

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大浴場 参番風呂 ミドリ

Midori

セットリスト

  1. スピードビート
  2. うわさのあの子
  3. さよならパーフェクトワールド
  4. 獄衣deサンバ
  5. ゆきこさん
  6. あんたは誰や
  7. pop

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大浴場 熱湯コマーシャル

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セットリスト

  1. 元少年の歌

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露天風呂 弐番風呂 OKAMOTO'S

Okamoto

セットリスト

  1. Run Run Run
  2. Beek
  3. Baby Don't Stop
    MC
  4. The Kids Are Alright
  5. まじないの唄
    MC
  6. 新曲(Call Me Jack)
  7. 恋をしようよ
  8. スマッシュ

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大浴場 弐番風呂 THE BAWDIES

Bawdies

セットリスト

  1. IT'S TOO LATE
  2. EMOTION POTION
  3. HOT DOG
  4. KEEP YOU HAPPY
  5. JUST BE COOL
  6. KEEP ON ROCKIN'
  7. YOU GOTTA DANCE

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露天風呂 壱番風呂 a flood of circle

Flood

セットリスト

  1. ブラックバード
  2. 泥水のメロディー
  3. フェルディング・グリフォン・サーカス
  4. Human License
  5. Buffalo Dance
  6. プシケ
  7. 象のブルース

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大浴場 壱番風呂 DOES

Does

セットリスト

  1. 曇天
  2. サブタレ
    MC
  3. レイジー・ベイビー
  4. 修羅
  5. バクチ・ダンサー
    MC
  6. ジャック・ナイフ
  7. 明日はくるのか

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入浴宣言 レイザーラモンRG&代打屋中川&ガリガリガリクソン

004_2

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風呂沸かし TOMOVSKY

Wakashi_2

セットリスト

  1. 歌う44歳(2番 夏の44歳)
  2. ワルクナイヨワクナイ
  3. うしろ向きでOK!
  4. うしろの記憶
  5. 我に返るスキマを埋めろ
  6. ほめてよ

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2010年9月 3日 (金)

フェニックスの今

 ただ今の状況。

照明仕込み中!異常無しです。

暑くなりそうですね・・・・無理はキンモツで。

しっかり睡眠とって、くれぐれもお気をつけてお越しください。

音泉一同

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出演者紹介~後半~

  ⑨POLYSICS

 感動のカヨちゃん最後の武道館からまさかの再始動!西日本1発目のLIVE-DEATH!武道館のライブがホント涙もので、いつもライブハウスでやってる最強のライブが武道館でまんまやれてたことに感動、凛としたカヨちゃんの潔さにも逆に涙もののライブなのでした。さすがにしばらく休止かぁ・・・と思っていたら、なんと「OTODAMAorDIE!」との嬉しいオファー!喜んでお願いしました。3人で果たしてどんなステージになるのか?新生POLYSICS!楽しみでしょーがないっすぅ。

⑩毛皮のマリーズ

 これもBAWDIESに続く、日本のロック救世主と期待してるバンド、待望の初出場です。ボーカルの志摩君が「万人に向けて」開かれたライブをやるようになってからの成長ぶりは目をみはるものがあります。各アーティストから事前に頂く意気込み(的な)色紙にも、志摩君はちょっと考えて「僕らが一番ステキ」と大胆なひとこと。いや、でもこれくらいの気概がないとのし上っていけない、全てを引き受ける男気は◎。あ、因みに彼らは和歌山のバンドなのでミドリと同じく泉大津はHOMEです。メンバーも気合入ってると思いますので良いパフォーマンスであれば、最大級の賛辞でお応えください!

 ⑪THE BACK HORN

 毎年「出たい」と言ってくれるとっても嬉しいOTODAMAレギュラーバンド。去年は3年連続は出れないルールで、惜しくもお断りしてしまったのですが(松田君はパンフのコメントで参加)、相思相愛(?)2年ぶり4度目の出場です!この時間帯から夕暮れが近づき会場の雰囲気が変わってきます。そのシチュエーションと「1本1本のLIVEに全てを捧げる」4人の気持ちと演奏が心に刺ささって、感涙必至。

 ⑫Cocco

 3年ぶり2回目の出場。「なんで大浴場じゃないの?」と思われるでしょうが、理由は簡単。「ナイ」と思っていたあら「アリ」になっちゃって、そん時には大浴場の浴槽がいっぱいだったのでした。でもCoccoちゃんが出てくれるなら何とかしたい・・・浴槽広げて露天風呂決定!関西でも久々のLIVEになるので、言葉に出来ない嬉しさがあります。どんな感動を届けてくれるのか・・・・ここ時間も感涙必至。

 ⑬MONGOL800

 Coccoちゃんを受けて沖縄の風が続きます。デビューから10年、昨年からはとうとう自分達主催のフェスを地元沖縄で開催し、大成功を収めるほどになりました。僕も見に行きましたが最強にユルくてアツイ!沖縄でしかあり得ないフェスに。その恩恵に預かりたくお誘いしました。その純潔な姿勢はデビューから全く変わらず、まっすぐなLIVEで大浴場のラス前を飾って貰います。

 ⑭怒髪天

 念願の初出場です!増子兄さんからも「ずっと出たかったイベントなのダ」と言って頂けて、感無量。事実上、露天のトリは怒髪天。そしてBEAT CRUSADERSにつないで頂けるのは、兄貴達しか居ない!と思いましてこの場所でお願いしました。こっから打上げまで、アニィ!宜しくお願いします!!!

 ⑮BEAT CRUSADERS

 前日になって、もう何も言葉に出来ないですが・・・言いたいことはこのブログ6月6日付で以前書きましたのでそちらをご覧ください。http://otodama-blog.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/index.html悔いなきようみんなで送り出したいと思います。散開に際して、そこに頼らないよう「誇張しないように取り組んできたのですが、順番に関しては、やっぱり「トリ」以外は考えがたく。。。。しかし、演奏後のことを考えると感傷的になり過ぎるのも容易に想像できる。。。アホなりに考えた結果、結成23年(途中ちょっとブランクあり)のTheピーズ先生にお願いしようと思いました。終わるバンドのすぐ後に続けるバンドがいつも通りのライブをやることこに、何らかの感情が生まれるのではないかと。そして皆さんが「上」を見て帰路につけますように、勝手ながら願いを込めました。

 そして天才大木兄弟の相方、ドアタマにTOMOVSKY先生、熱湯CMにフラカンの二人。レギュラーチームにも花をそえて頂き、以上「音泉的ロック日本代表」の最強メンバーがお送りする今年のOTODAMA!開演までいよいよまもなくです!(番台) 

 

 

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今ごろ出演者紹介~前半~

  ここにきてある種一番大事な出演者の皆さんについて。今ごろ書くなって話しですが、書かずにはおれないので順番に主観を紹介させて頂きます。

 ①DOES 

 日頃「LIVEこんなにイーのに、なんでもっと売れないんだろ・・・」って場面は少なくない。正にDOESもそんなバンドのひとつで、責任も感じていたのでした。「歌詞」「曲」「男気溢れるカッコ良さ」「カリスマ性」色々持ち合わせてるのに、悶々としたここ数年、今年「バクチダンサー」のヒットで一躍。3年ぶり二度目のOTODAMA出演!期待の大浴場トップなのでした。

 ②a flood of circle

 ニュータイプ(25歳以下のバンドをこう呼ぶ僕はガンダム世代)なのに、ブルージーなオヤジ好み(僕のこと)を奏でる3人組。去年ギター君が失踪、、、しかしバンドは危機を乗り越え一皮向けました!大阪城野音でのプレイベントはトリで堂々のLIVEを見せてくれました。メンバー紹介のコールが失禁しそうにカッコエーです。DOESからの緊張感ある流れは保たれて期待の露天風呂トップ!

 ③THE BAWDIES

 僕らが好きな「R&R」はもう若年層には受け入れられないのか・・・と諦めかけていた矢先に現れた救世主!大げさではなく日本のロックを救ってくれたと思ってます。6月にフラカン、ピーズとイベントに出て貰ったのですが「果たしてまぐわるのか?」と思いきや見事に“ヨサホイセッション”にも参加。ROY君がグレートマエカワのベースに影響されてたり、打上げでハルさんに「どーして日本語で歌わないの?」って天然な質問に対しあたふたしていたのが純粋で好感。この先も絶対伸びる4人であることを確信!いろんな意味で感謝を込めて初出場ながらの大浴場!

 ④OKAMOTO'S

 昨年、初見で一番ド肝抜かれたバンドです。場所は難波ロックライダー。若干18歳で、リズム隊はハンパなきグルーブ。フロント二人はキレまくりで初めての大阪ライブにしてロックバンドが持ちえるべきモノを殆ど手にしていた天才4人組。正直そん時は「18でこんだけ凄いと30なったらロックの先人の如く飛行機事故で死ぬんじゃないのか」と縁起でもない心配をしてしまうほどスゴかったのですよ!お客さん!!その感動をもとに初出場。大阪では初の野外であります。

 と、まぁここまではクールで若い人から僕みたいなおっさんが見てもカッコエーバンドを固めました。この展開、最初から濃いですわ~、楽しみ!

 ⑤ミドリ

 幻のOTODAMA'08からの初登場。(そん時はスクービーが「代打屋Funky3」としてピンチをチャンスに変えてくれて大成功!)いろいろあっても地元大阪が生んだバンドで僕らはずっと応援してます(もっと言うなら後藤まりこちゃんは泉大津出身)。いろいろあるけど「演奏がとにかく凄い!」、いろいろあるけど「毎回感動する」、いろいろあるけど「パンクとジャズの融合って他に無い」、いろいろあるけど「どうあれ最終的にはとても優しい」のがミドリなんです。誤解されがちだけどホントのミドリを知ってるから僕らは応援します、ホントのミドリを知って欲しいのでこれからも応援します!それ以上でも以下でもない。超期待の大浴場。

 ⑥ザ・ビートモーターズ

 OKAMOTO'Sが一番“ド肝抜かれた”なら、昨年出会って一番“泣けた”のがこのバンド。気持ち良過ぎるグルーヴィンな曲から、泣けるメロウな曲まで、LIVEではイったりキたり。新たなタイプのカリスマボーカル秋葉君にも大注目なのです。歌詞の二面性も深いので気に入ったらCD買って是非そこも注目してください。個人的イチ泣き曲は「きれいな少女」。クラシックロックを愛する姿勢もおっさん(僕)には溜まりません(泣)。若い人にも是非聴いて欲しい!と思い、期待の初出場。

 ⑦長田進withGRAPEVINE

 個人的に長田さんを初めて見たのは高校生で佐野元春さんのライブを見に行った時。「なんて日本人離れしたカッコエーギター弾きはるんやろぉ」と思いましたら、数年後この仕事はじめて佐野さんの担当を任せて頂くことになりまさかの初対面、そっから民生さんバンド、Coccoちゃんバンドなど、もうかれこれ20年以上お付き合いさせて頂いてます。そんな長田さんとバインがアルバムを作ったってことで聴かせて頂いたら、まぁこれが「なんすか?コレ??」ってカッコ良さだったんです。日本のロックもここまで来たのかぁ。。。と感慨。僕らのイベントよりも「FUJI ROCK」でガイジンに「うりゃうりゃー!これでも喰らえぇ!」と聴かせて降参させたい音です。友情出演で民生さんもお越し頂けて・・・壮絶な4本のギターが唸ります。あとね、長田さんて見かけメ~ッチャいかついけど、とーっても優しいのは内緒の話。

 ⑧アナログフィッシュ

 惚れてからもう何年経つんだろう。メロディ、声、曲、演奏、コーラスワークetc・・・どれも僕のドツボ。個性的なボーカルが二人居ます。なんだろ?さっき書いたOKAMOTO'Sと対極で「ロックバンドが持っていて欲しいモノを持ってる」気がするのです。ドラムのサイトー君が去年復活して、今が一番良い状態。それもあっての4年ぶり3回目の出場。僕がどんだけ好きかって言うと、携帯ストラップも家の鍵つけてるキーホルダーも、アナロググッズなのでしたマスコットキャラの“うおくん”サイコー。グッズで“うおくん”に出あったら迷わず買ってください。

と、ここまで書きまして一度休憩。続きはまた後ほど現場で準備しながら更新する予定です(番台)

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2010年9月 2日 (木)

ガイドライン~終演後まで~

  ということで開演しました!

 入ってしまったらあとはアナタのものです。大浴場、露天風呂で交互に繰り広げられる渾身のLIVEをご堪能ください!双方のLIVEは終了してから5~10分インターバルを空ける予定です(時間が押せばそこは短縮しますが)。終わってから移動しても間に合いますので、がつがつせずにまったりお過ごしください。

 お腹が減ったら左右の飲食テントへ。僕のお薦めは・・・・・時間が無くて試食出来てません、すいません!ホントは主催者として全部食しておかないといけないと思うのですが、毎年時間が無くてやれてません。ごめんなさい。少し並ぶこともあると思いますが、申し訳ありません。そんなことも含め体調管理も含め、朝はしっかり食事してきて頂けると幸いであります。

 LIVEの合間にたまには余興テントもどうぞ。なんか変に宴会場テントが評判になってますが、いかんせんとてもちっちゃいです。見ても今後の人生であんま得しないような気もしますので・・・期待はキンモツで宜しくお願いします。シングルマンのマラソンは到着して会場を一周し、ライブハウステントでみんなで「サライ」歌いながらテープカット!というシナリオになってる模様ですが、甘やかしはキンモツでお願いします。絶対走れる訳ないです。

 お子様連れの方は「キッズエリア」今年もあります。去年「子供はタダにしよう!10年20年後にお客さんになってくれれば良いのダ!」と思い、エリアも充実させたところ、気持ちが先に行き過ぎて予算オーバーしてしまいました・汗。反省して「今年はキッズチケットやっぱり売ろう!」と思ったのですが・・・人間「忘れる生き物」、すっかり忘却の彼方で今年も予定外にタダです!お子ちゃまが「音楽好きな立派な大人(たまにダメな大人)」になる為の先行投資!えぇ、ちっとも痛くなんかないです(泣)。キッズエリアは、係員も付きますが、お父さんお母さんはお子様から目を離さないようにお願いしますね。また、子供はお腹が減るか眠くなるまで、ずーーーーっと遊ぶ生き物です(笑)遊具は無料なので順番待ちのお子様が並んでいれば、良きところでたしなめてあげてくださいね。係員もなかなか言い辛いとこもあります。そしてくれぐれも迷子はキンモツでお願いします。

 そんなこんなで終演・・・・規制退場は①お体の不自由なお客様(係員がご案内します)、お子様連れのお客様②それ以外のお客様、になります。シャトルバス、梅田/難波直行バスに乗られる方は、行きと同じ発着場所で乗り場を分けさせて頂いてます。ポイントは、南海電車の増発が22時台(通常急行4本のところ8本)に固めて頂いてるので参考までに。お車の方は、駐車場からの導線は最初1車線になります。砂利道もありますので危険ですから徐行でお願いします。また会場の横が中古車オークションセンターになっていて、砂埃で売り物のお車が誇りまみれになると申し訳ないことになりますので、スピードは控えめで走行頂けると嬉しいです。しばらくして1車線から3車線になると左2車線が大阪方面、右1車線が和歌山方面への車線になります。ここも行きと同じく直線道路が続きますのでスピード出し過ぎにご注意ください。釣りをされる方が急に左側から出てくる可能性もあります。「家に帰るまでがイベント」です!お気をつけて事故なきようお帰りください。当たり前ですが飲酒運転も「ダメ!」「絶対!」でお願い致します。

 あぁぁ、もうあと2日!まだまだ書きたいことあるのに、時間が無さ過ぎる。あいま見つけてブログ更新出来るように頑張ります。             (番台)      

 

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ガイドライン~開演まで~

 何年か前に書きましたが、2010版「知っててもあんま得しないけど心構えは出来る」ガイドラインを書いてみたいと思います。

■会場まで

 まず一番多い「電車でお越しの方」。南海・泉大津駅を降りて頂くと、改札はひとつです。改札を出て右に曲がって頂くとシャトルバス乗り場方面へ。買い物したい方は改札を左に行くと、ダイエー、マクド、ミスドなどがあります。忘れたものはここで購入。腹ごしらえもOKです。コンビニは駅直近にはありませんのでご注意ください。バス乗り場までは徒歩約10分。ここで¥500のシャトルバス券も購入できます。「駅~バス乗り場」のシャトルは売り切れはないので当日券でも結構ですが、少し並ぶかもしれないので前売りで購入をお薦めします。そしてバスに乗ること10分少々で会場に到着します。バスはAM9時から運行予定。ここで、裏技。駅から会場まではタクシーで約¥1500、4人で乗れば一人\400。帰りのシャトルバス券は乗る時に会場側のバス乗り場でも買えるので(但し復路片道でも¥500なんですが・・・)都合¥900ほどで、多少値ははりますが炎天下だと非常に楽チンではあります。タクシーは駅東側(改札左)にも西側にもとまってますが、台数はさほど多くないのでご注意を。

 次に「車でお越しの方」。殆どの方が北から湾岸線を南下されて「助松出口」下りられると思います。下りて信号7つほど行き、汐見交差点右折。その後直進でフェニックスです。助松から汐見交差点まではコンビニは1件、しかし反対車線なのでお買い物は事前に済ませておかれるのが賢明かと思います。汐見の右折信号でピーク時は若干渋滞するかと。そして右折してから会場までは3車線になるのですが左側2車線が乗用車レーン、右1車線はバスと関係車両レーンになります。会場の入り口で2車線を1車線にさせて頂きます。そこでもピーク時は若干渋滞が予想されますがご了承ください。あと汐見から会場までは信号もなく、2キロほど直進なのでとてもスピードが出ガチ♪です。おまけに信号が無いのに交差点はありますので安全運転で是非お願い致しますね。駐車場もAM9時オープン予定です。渋滞緩和の為、駐車券は予めご用意ください。

■開場

 開場時間を「9時45分」と告知していますが、実際会場の敷地には9時からご入場頂きます。物販スペースのあるところまでお入り頂きますが、グッズは用意の出来たバンドから販売します。まちまちなのでお気楽なバンドさんはお昼頃から販売、なんてこともあり得ます。オフィシャルグッズは9時30分から販売予定ですが、前倒しで販売できるよう頑張らせます。あくまで予定なので時間の前後ご了承ください。

 さて!9:45にいよいよ本会場。整理番号順にご入場頂きます。チケットに○組○○番と記入されていると思いますが、1組は500枚あります。なので10組だと全体では4500番~5000番のあいだということですね。抜けてる番号も多々ありますので実際の組数は30組台まであります。

 客席に入って頂くときに走るのはとても危険です。実際「こけてしまって骨折、病院直行」なんて残念なことも、実経験で見てますので、ゆっくり歩いてお好きな場所にお進みください。前回のブログで書きましたが「シートは必要最低限」、「日よけテントはシート禁止、長居禁止」ですので「譲り合いの精神」で、宜しくお願い致します。

 あと書きたくないのですが、最近全国のフェス会場で「スリ」「痴漢」という最低なことも悲しいかなあります。このイベントに限ってそんな悪いヤツは居ない!と信じてますが貴重品は充分ご注意を。「痴漢アカン」のは言うまでもないですが、女性の方がスタンディングエリアの前方に行かれる場合はまわりにご注意ください、また男性の方は女性を守ってあげてください。正直、警備員の目線からスタンディングエリアのお客さんの特に下半身は見えません。お客さん同志で目を光らせて頂くのが有難いです。警察の方も常駐頂いてるので、見つけたらすぐお近くの係員まで通報してください。

 開演まではライブハウステントで余興見たり、早速飲食に走ったり、もう一回グッズ見に行ったり(僕のイチ押しグッズは「おんせんせんべい」。ご家族、先生、恋人のお土産に。缶が高いのでじぇんじぇんお金にはなりましぇん)、配布させて頂いたパンフで注意事項確認、等などご自由に。ってたら、あらもう10時10分!ひとりTOMOVSKY先生の風呂沸かしが始まりまーす。(つづく・番台)

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2010年9月 1日 (水)

チケット完売の心境

 ということでフェニックスから会社に帰ってきましたの番台です。

先ほど書きましたが皆さんのおかげでチケットが売り切れました。本当にありがとうございます。知り合いから「おめでとう!」「良かったね!」というメールや電話をたくさん頂きました。オリンピックで入賞した人や、ワールドカップで勝利した選手ってこんな感じなのかしら?って思うくらい。(予想だにしてなかったのでHPでその告知が未だ出来ていません・・・てか担当がどっか行っちゃいまして。平田君、どこいったんだよー!捜索願い中)

 このブログで以前「チケット即日完売すると当日まで宣伝する楽しみが無くなるので、直前で売り切れるのが理想」みたいなことを書きましたが、、、、ホントにその通りになっちゃいまして、僕らの希望を図って頂いた絶妙なお客さんに感謝感謝です。(3年前に「売り切れないフェスってあるんだ~」と言ったCoccoちゃんにも少し自慢出来る!嬉)

 果たして「売り切れってどんくらいの設定なの?」とやきもきしてる方もいらっしゃると思います。野外は椅子がある訳ではないですから「売り切れのキャパ設定」ってのは主催者によって違います。隠すの面倒なんで、実際フェニックスは過去最高2万5千人まで前例があります。そして今回は1万5千です。僕らの過去最高は1万1千人(だいたい毎年9000からそのあいだ)。と、お伝えすれば何度かお越し頂いた方は少しお察しがつくかもしれません。毎回、お客さんが演出してくれる「ユルい」雰囲気をギリギリ保てる人数がこの数字かと思い、この設定にしています。でも、まさか売り切れるなんて思ってなかったのでとても嬉しいです。

 「売れれば勝ちか?」と言われると全くそうは思いませんが、「売れないと負け」なのも事実です。バンドも関わる僕らも「続けること」ができなくなってしまいますし、いやこれは誰しもにも当てはまることかもしれません。いつも思うのは「勝つ」にせよ「負ける」にせよ「良い勝ち方(負け方)」が出来ればいいなと思います。卑怯な手を使って勝っても嬉しくないし、例え負けても納得のいく負け方をしたいと思います。勝負に例えるのもどうかと思いますが、今回の売り切れはなんか音泉作って7年、やってきたことが間違ってなかったのかなぁ、と少しだけ自信になりました。

 もちろん売り切れたのは「アーティストの皆さんのバリュー」「広めて頂けたメディアの皆さん」「応援して頂けた関係者の皆さん」「チケット買って頂けたお客さん」のおかげ。大半、どころか9割以上はそんな方々のおかげだと思います。だから、ほんの少しだけ、1割に満たないくらいですけど、このままアホなスタイルでこの生業で続けさせて貰っても良いのかと思わされました。「お金が残る・残らない」なんてことは、キレイごとですが二の次だと思います(赤字はとてもヤだけど)。それより大事なことを、この「完売」で頂けたと思って。その意味で本当に嬉しく、感謝しています。

 そんな過去無かった喜ばしい状況の中、チケットお持ちの方にまたまたお願いです。そんなことで、数割ですがいつもより人が多いです。共有部分「シートエリア」「ひよけエリア」等は少しでもたくさんのお客様がご利用できますよう、ご配慮頂けると幸いです。こんなことわざわざ書かずとも「人は一人では生きれない」ということを音楽を通じて、知っている皆さんは自然に「譲り合いの精神」を持ち合わせているのでダイジョウブだと思うのですが、正直数字的には「未知の境地」で不安な僕らが居ます。イベントが良いものになりますよう、ご協力頂けると幸いです。僕らも出来る限り頑張ります。

 今日フェニックスの夕日は絶するキレイさでした。風が吹いてそれは涼しくて、とーーっても気持ち良かった。ここに3日後に繰り広げられることをと想像し・・・、年甲斐もなくセンチになっていたら、風がビュンビュン吹き出して・汗。「当日こんなに風吹いたら音流れまくって最悪やん・・・」と現実に。天気予報は晴れですが、適度な風が1日吹くことと、今日以上の絶品な夕焼けが見れますように!

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なんとチケットが・・・

 フェニックス仕込み中の音泉本部です。

 チケットの方が「売るほど発売中」だったのが、もう残り僅かになってきました。ぴあとeプラスに若干残るのみ。

 有難うございます!夢の、夢の・・・「売り切れ」間近です(泣)

 駐車券と帰りの梅田、難波直行バスの残り僅かですのでお急ぎください。(番台)

 

 

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