チケット発売したのだ
あっという間に7月も11日、梅雨明けもして、上半期ツアーラッシュもほぼ終わり、大作戦も六甲山も大成功に終ったようでなにより。ここからは全国的に夏フェスシーズン到来であります。
夏フェス前にだいたいのバンドはツアーをやりあげるので、この7月上旬までは毎年、我々もケッコー忙しかったりします。今日から少し余裕もできたので久々にブログ書かせて頂きます。
OTODAMAの方は第五弾出演者発表までして(出し方が細かくてすバせん)、昨日とうとうチケット発売したり、その数字に夜逃げしたくなったりしてる番台です。
さておき、、、、ここ最近 追加で発表させて頂いたのは、
最若手バンド、今年勝負に出る「OKAMOTO'S」
一環して「ディスコ!ディスコ!」とアホみたいに言い続けてきたトコにシンパシーを感じずにはいられない「the telephones」
今一番心震えさせるバンド「サンボマスター」
新メンバー・ヒダカトオルを加え新境地を開拓中「MONOBRIGHT」
そしてどアタマ「風呂沸かし」には秋葉君のカリスマ度とバンドの成長が著しい「ザ・ビートモーターズ」
今年も「ROCK日本代表メンバー」が続々と出てくれることになりました。どこを切っても一線級のライブが見れると思います。
特にヒダカさんは去年のことを考えると複雑な方も居るでしょうが、僕なんかはまた違う形でヒダカさんの音楽に触れられて、それがまたMONOBRIGHTとあいまみえるなんて違う楽しみが生まれることがおもしろかったり。去年の今頃は考えても無かったことなので音楽と違った要素ながらその「人間模様」が感慨深かったりもしてます。
最近思うのは、ヒトはもちろん「音楽」が好きでチケット買ってライブ見にいくと思うんですけど、「音楽」と同じくらいの比重で「人間にもお金払ってんなぁ」と思うことがしばし。「人間力」っていうのかな?志磨くん、山口くん、Coccoちゃん、増子さん、石毛くんetc・・・音楽性は違ってもみんな「人間力」が凄まじくてメッセージ性も強い。なんか今の僕らをとりまくさまざまな状況を踏まえると、そんな「人間力」溢れる人達を今年はキャスティングしてる気がします。僕らも世間も「背中押してくれるヒト」と「音楽」を求めてる気がして。
先週末、京都大作戦でサンボ山口君が「俺は音楽で、ロックで何かが変わるんじゃないかと真剣に思ってる!そー思いませんか皆さんも!!」と文字で表す100万倍のアツさと説得力を持って言い放っていた。僕は若いころ同じことを思って、ある程度オトナになって「音楽では結局変わらないんだぁ」と思いはじめて、しかしいいオトナになった今、「やっぱ変えられるんゃない?」と思い出してきた。そぉ思わせてくれるアーティストがいっぱい出てきてくれたおかげで、そう思わせてくれるライブを日々見てしまっているがために。もういっこ個人的に言うならば人生半ばになって「生きてるうちに音楽で何かが変えれないとやっぱおもしろくないやん」と思いはじめたのでした。
全国的に、そんな音楽がどんどん浸透していって、人に力を与えて、何かが「変わる」ことになって、その端っこで僕らも少しだけそんな一翼を担えればと微力ながら思います。
今回はまじめですませんね、また近々。
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