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2011年8月

2011年8月31日 (水)

台風12号に対して現状ご報告

  皆様周知のことかと思いますが、台風12号が週末関西地区にも影響を及ぼす予報が出ております。

9月3日当日の天候も、もちろんですが今の時点では「設営が間に合うか否か」が焦点になっています。

本日も会場設営は行なっています。風の影響で作業が滞っている部分もありますが現在も「開催」すべく前向きに作業は進めている次第です。

ご来場予定の皆様も、心配頂いてるとお察ししますが昨日から今朝にいたってかなり予報が変わりましたように、もう少し台風の動きを見ながら状況判断したいと思っています。

ここからは個人的な感情ですが、

 現地で強風の危険を伴う中、高所で作業頂いてる道具さんや、風で飛ばないよう頑丈に固定してくれているテント屋さん、トイレ屋さん、暑い中連日汗してくれているアルバイトさん達を見て、皆さんのご苦労を無駄に終らせたくないと強く思わされましたし、楽しみにして頂いてるお客様とアーティストの皆様のことを思っても何とかして開催に漕ぎ着けたい気持ちでいっぱいです。  

 しかし同時にそんなスタッフの方達の安全や、出演者お客さんのご負担と安全を慎重に考慮して参ります。

 明日以降イベントHPで状況が見え次第、告知させて頂きます。引き続き宜しくお願い致します。                       清水音泉代表  清水

                      

 

  

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あと4日くらい?

 あと3日?4日?時間の間隔が無くなってきました。ただ今30日深夜2時すぎ、音泉の人はみんなまだ会社でPCとにらめっこ。FM802からはマリーズ志磨君の声が聞こえる、南森町の夜は今日も静かですの番台です。

 今なにやってるかと言いますと、出演者&スタッフの皆さんの移動確認、パスとか食事、車両証の確認、会場運営の細かい確認などなど。設営や宣伝的なことはほぼ終って、そんなこと達に追われております。この辺は音楽に関わる仕事というよりは旅行代理店さんに近いですね、ローカルプロモーターは。それも昨日500人と書きましたがどしてどして、スタッフ出演者ではおおよそ800人ほどの方にお世話になる模様。むむむ。。。今更ですがビビる人数であります。誰やこんなイベントやりだしたん!親の顔が見たいわ。盆に一瞬見たので次回は正月に見る予定です。

 今日グッズがやっと全てUPされました。今年も「清水動物園」と勝手にTシャツに人の名前使われて、グッズ担当は男湯・T口君はそのうちシバきます。OKAMOTO'Sレイジくん並に悪いヤツです。人の名前で遊び続けて8年。早く田口音泉に名前変えたいと本気で思ってます。

 僕は今日も現地は行けませんでしたが、順調に作業は進みステージの基礎は組みあがったそうで。皆さん炎天下の中ご苦労様でした&有難うございました。明日は現地に行って、いろいろ打合せしながら仕込みに立会いたいと思っています。ムードメイカーのグリーンズ/RKTKさんは早くも墨に火を投入しBBQをはじめたそうで。僕等今年は後攻なのでそんな余裕無いっすわ~。

  まま、そんな感じでちょっと眠い以外は楽しく(緊張感は持って)やってます。ではでは、また明日にでも。

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2011年8月30日 (火)

5日前なのだぁ

 今日から仕込みがはじまりました!桶洗いと女湯ちゃんが芝生の写真とかとってくれていよいよ実感が出てきます。僕は会社でPCに向かっていろいろ確認。なんせ当日は500人以上の人がスタッフとして関わって頂けるので、細部まで確認作業がてんこ盛り。息抜きがてらブログ書いてみたり。(まだ連絡できてない方すびません!)

 今日からFM802の「802 RADIO MASTERS」(月~木)15:00~19:00 http://funky802.com/masters/にて、OTODAMAのコーナーを設けてくれてます。毎日17時台予定らしいので聴ける方はゼヒ。1日1問、失笑クイズも出題されます。

 あとお気づきの方もいらっしゃると思いますが、台風12号がにょきにょき本州に近付いてます。急カーブして本土からそれてくれることを願いつつ、下手すると2日に接近する恐れも。。。。ここまできてナニがナニするなんて本気でお断り。安心材料としては、過去フェニックスではうちもグリーンズさんも超晴れオトコ。因みにOTODAMA舞台監督チームの会社名も「はれおとこ」(人のこと言えないけどどんな社名やねん)、ほら、だいじょうぶな気になってきたでしょ。おかげかどうか分かんないですけど、当日は少し暑さも和らぎそう。現在の予報「曇りのち晴れ/最高気温31℃」いやもうこれくらいがいいですね。35度とか僕らもうんざり。9月にやってる天候の利点が久々に発揮できるかも。

 チケットもここに来てぐんぐん伸びてきて・・・は、いますが過去客席は一番ゆったりしそうな予感(汗×100)。いや、まぁでも自分「ナニが嫌い」って人が多すぎるとこが一番ダメなもんで、去年はびっくりするくらい人が来てくれて嬉しかった反面、自分達のキャパ超えてましたからね。今年はかなり「ゆるゆる」の見込みで願ったりかなったり・・・すいません、強がりました。本音はもうちょっと売れて欲しいです。

てことで週末の仕事がやっつけられない人→都合がつけば当日券でもゼヒ!一緒に行く人が居なくて悩んでる人→来てみたらおんなじよ~な人(ダメ人間)ばっかだから寂しくないよ!好きなバンドが居ない人→聴かず嫌いじゃないですか?1日野外にいる体力が心配な人→僕42ですけど全然OK!四星球が出るからヤだ→サンボ終わりでダッシュすれば見なくて済みます!お金が無い→僕らも無いです!ユニコーンが好きな人→10月18日の大阪城ホール初日はまだ若干チケットあります!ほ~ら、来ない理由がだんだん無くなってきたでしょ?

 失礼しました。アホなことはこれくらいにして、あと5日、遠足前よりもっとワクワクするこの感じを少し楽しみながら、お客さんとバンドのことを思って必死のパッチで過ごしたいと思います。(大阪南森町より番台)

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2011年8月29日 (月)

出演者紹介 四星球(風呂そうじ)

 以上、サンボマスターを持ちまして、OTODAMA'11は全て終了とさせて頂きます。シャトルバス、駐車場も混みますので皆さん帰路を急ぎましょう!(主催者)

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出演者紹介 サンボマスター

 いよいよ大トリはサンボマスター!「なぜトリなのか」は、このブログで過去触れさせて頂いてるので割愛させて頂きます。補足させて頂けるなら民生さんに4年前トリをお願いさせて頂いたおり執拗に「サンボマスターの方がええやん」と言われた教えを今回忠実に実現させて頂いております。顧問には9月10日「ロックロックこんにちは」で今年のジャンピング乾杯の結果とともに報告しようと思っております。

 サンボの皆さんはこの夏、週末各地のフェスでとってもアツいライブを繰り広げて「愛と平和+勇気」を日本中に与えていってるのはマチガイございません!そして、バンドにとって9月3日は夏のイベントの区切りとなるライブになるのではと、これはかなりヤバイことになるのでは?と、今からアホな僕らにも想像に難くないのであります。主催者として申し上げさせて頂けるならば「体中のアナっちゅうアナから汁が出まくりますので水分補給の方なにとぞ宜しくお願い致します」ということくらいでしょうか?あとはもうなんも言うことないです。

 当日来られる皆さん!サンボの3人に負けぬよう、9月3日に向けて毎日精一杯生きましょー!(番台)

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出演者紹介 SCOOBIE DO

 いよいよ露天風呂、トリはSCOOBIE DOの登場です!これまたOTODAMA常連、音泉が愛するバンドのひとつで去年はアコースティックセットで来てくれてました。3年前はキャンセルが出た枠を「代打屋Funky3」として無理やり埋めてくれたり、毎年なんらかの形で盛り上げてくれてる。と同時に、僕らのピンチを何度も救ってくれてる気がします。今はフラカン同様セルフマネージメントで活動してて自分達のレーベル「CHAMP RECORDS」を設立、理想の「Funk-a-lismo!」(読み:ふぁんかりずも、意味はコチラ→http://www.scoobie-do.com/)に向かって2011年もばく進中!

 今年、スクービーが出演発表最後になったのは実は迷ってたのです。喉から手が出るほど出て欲しいけど、他に幾つか候補もありながら。。。でも最後は「全幅の信頼」をもってお願いした次第。最後にスクービーで決めて、「全体でイベントがもしコケたら本望なのでアル!自分達に力が無かったまでのことだ」と理解して「結果」よりも一番「後悔」しないバンドを選択をしました。僕等がブレてる間バンドには待って貰って申し訳なかった思てます。ブレたらアカンですね、反省。

 個人的に「ロックスタンダードか否か」ってのは「黒人音楽の洗礼があるかどうか」、「エンターテインメントかどうか」は「プロレスの洗礼を受けてるかどうか」(これは賛否あるでしょうが一切受付けれません)と、激しく思い込んでる僕は「黒人音楽+A・猪木イズム」を基盤にしてるスクービーはこれまた抜群に支持出きるのです。因みにプロレス好きのアーティストは多いけれど、猪木イズムを継承してステージに生かしてるのは「桑田佳祐さんとコヤマ君」の二人のみ!(音泉調べ) 

 てなマーケティングに基づき(?)怒髪天~サンボマスターという「日本代表クリーンアップ級」のあいだに割ってライブをお願いするのも、「the telephones/ニューウェイブ」と「SCOOBIE DO/ファンク」って違うベクトルからの「ディスコ対決」って視点でも、「全幅の信頼」でこの場所即決。頼むよFunky4!(番台)

 

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出演者紹介 怒髪天

 いよいよ大浴場はラス前!怒髪天先生の登場、2年連続2回目のご入浴。昨年は露天風呂だったのです。それも「BEAT CRUSADERS散会ライブ前」って、誰もやりたがんないポジション。「そんなマイナスをプラスに変えてくれるのはこの方達しかいない!」と思い、お願いしたところ、いやぁもぉ期待以上の「やり過ぎ」なくらい圧巻のライブだったのは来られた方は周知のことかと。

 そんなご恩もあって、今年はほぼ同じ時間帯で大浴場なのです。怒髪天の皆さんも普段は僕等ご一緒させて頂いてないのですが、よくイベントには出て頂いていて仲良くさせて頂いとります。ちょっと嬉しいのがバンドHPのライブ欄。何もお願いしてないのに9月3日は「フェスティバル」ではなく「イベント」と称して頂いてるのが、とても嬉しい。恐れ多くてフェスティバルって自分達から言ってないのを分かって頂けてる。次回からは更に踏み込んで「大人の学園祭」って称してください。あ、どーでもいいですね。

 90年代に一度バンドを休止してはるんですよね。そこの経験って言うか「開き直り」が、プラスになって今の認知に繋がってるとしたらとてもステキなこと。迷って悩んで要らないこといろいろ考えてしまうけど、いざ「やるのだ!」となったら「開き直る勇気」を教えて貰っております。増子さんはやるこたメチャクチャなとこもありますが、発言に関してはモラリスト、凄い説得力があります。背筋ピンとなります、お腹も痛いけど。理想の先生像とでも言いましょうか。イベントに居て頂けると(打上げも含めて)「芯」が1本通る気がします。

 打上げと言えば今年ジャンピング乾杯(禁止だ、つーの)の餌食になるのは誰なのか?(坂さんだったらどうしよぉ・・・・)さておき、抜群の信頼をもってラス前、今年もお願いしまーす。(番台)

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出演者紹介 the telephones

 イベントもいよいよ佳境、18:20~露天風呂はOTODAMA初入浴!the telephonesの皆さんです!ここは(アホみたいに)踊らしてくれるでぃすこ~!

 そもそも僕ら普段直接関わりないです、何度かイベントでライブを見させて頂いてた程度。今回は「暑苦しい"男気"バンド」が多い中、露天でモーモー、MONOBRIGHT、スクービー、レキシなど「踊れる」バンドが揃ってる中に、もう1組圧倒的なバンドの力が欲しくてお願いさせて頂いたのでぃすこ。

 彼らを見ててナニが凄いって「DISCO」って言葉に拘って全てを集約させてるところ。この2011年、アホみたいに「DISCO!DISCO!」言うてるのはこの人達だけな訳でぃすこ。(ここもアホみたいに「お風呂!お風呂!」言うてる身としてはとてもシンパシー)

 「DISCO」ってのはもともと我々昭和世代(80年代)の単語。「DI」の発音を「ディ」じゃなくておっちゃんはみんな「デ」言うてました、「最近の若者はデスコとやらに云々・・・」って。一般的にはナンパな言葉だったけど、方や「SOUL TRAIN」とか100%ブラックミュージックの「踊れる場所」としても一部使われてたような。あとね、80年代はホントの意味でのインディーズとニュー・ウェイブがニョキニョキ頭角を現してきたものすごく刺激的な時代。telephonesのライブを見た時その時代のイイ匂いがして、「DISCO」って言葉の意味も一周まわってまた違う感覚で響いてきたのが数年前のこと。

 今年はずっとライブ見れなかったので6月に名古屋まで見に行った。前見て感じたことがそのまま具現化されてて正直ビビった。会場がダンスホール(この言い方も昭和)と化して、全編踊りまくりのフロアに「このバンドはナニかを変えてくれるかもしれない」と。ほいで石毛君がMCで「年末に(地元)埼玉スーパーアリーナに挑戦するのでアル」と告げられて更にビビッた。その場所は関西人的尺度で言うと大阪城ホールの1,5倍~下手したら2倍くらいまでキャパとれちゃう国内最大級のアリーナなのでぃすこ~!ちょっと無謀かもしんない、でもそんくらいのことやんなきゃオモシロくないのも彼らのような新世代バンドに相応しいやり方なのだと。ということで時代を変える為に12月23日はみんな埼玉に集合なのだ!→http://thetelephones.net/sdhf/

 ん?なんの宣伝だっけ。もとい、ということで露天風呂の夜は「DISCO!」になりまん。お風呂には合わないけど、このイベントで初めてミラーボール使っちゃうでぃすこ!!(番台)

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2011年8月28日 (日)

出演者紹介 筋肉少女帯

  続きまして大浴場は筋肉少女帯!こないだサマソニで「ホルモン→YUKIちゃん→エックス→レッチリ」という流れもモノ凄いなぁ・・・と思わされましたが「トモフ→Cocco→SION→筋少」ってのも「なんじゃこりゃぁー、ブッキングしてるヤツの顔見たいわ!」・・・はい、今すぐ洗面所行って見てきます。いんや~、我ながら凄いことに(ホントに)今更気づきました。人のこと言うてられませんね。

 さて我等が筋少、OTODAMAは3回目の出場。2年前はまさかの大トリで1万人を「踊るダメ人間」でダメジャンプ(エックスじゃないよ)させたことや、アンコールでギター橘高さん&本城さんと一緒に、筋少大好きPOLYSICS・ハヤシ君、ビークル・タロウちゃん、ユニコーン・テッシーさんが乱入しての壮絶なギターバトル(ギタリスト5人!)も記憶に新しい。更に思い馳せれば1回目の出演時は「初の夏フェス(テキなもの)」でアウェイをド・ホームに、2回目の「トリ」で今度はさすがにド・アウェイかと思いきやまさかのドド・ホームに客席を巻き込み、そのエンターテインメント性と抜群の演奏力と大槻さんの狂気とお茶の間以下のPOPさで伝説を作りあげてくれたのでした。優れたロックは時空と世代を超える。その後、昨年FUJI ROCK、今年はJAPANにと、全国の夏フェスで引っ張りだこであられますが、そのきっかけは我々の泉大津フェニックにあったと言っても過言ではない訳です!(いや言い過ぎだって)今年、鮭のように生まれた場所に帰ってきてくれた訳です!(いや大阪で生まれてないし。枚方出身の橘高さんは除く)

 笑い過ぎてお腹が痛くなることも人間必要です。ハードロッキンな重低音とメチャクチャでかいギターで耳が「キーン」となることもロックには必要です。大槻さんのMCに人間の真理を見ることも人生には必要です。ザッツ、これも僕等が思う理想のロックバンド像のひとつ。今年も出て頂けて感激の嵐。それも夕日がキレイ抜群の時間帯に・・・えーーー、ここで筋少?今から順番変えようかな・・・・もう遅いか、、、こーなったら鼻水、涙とか「汁モノ」はサンボにとっておいて、この時間はヤなこと忘れて思い切りヘッドバンキングして今日イチの笑いで過ごすのDEATH!(番台)

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出演者紹介 SION

  露天風呂17:00はSION先生の登場。実は僕この仕事して一番長くお付き合いさせて頂いてるアーティストなのです。もうかれこれ20年ちょっと。そしてはじめて触れたのは高校3年の時、友達から「これ凄いで聴いてみ」と渡されたカセットテープ(いや~今や死後ですな)、帯には「SION/新宿の片隅で」と書かれていた。とても危ない、ナイフみたいな鋭角なロック。「危ないふりした危なくないロック」はたくさんあったけど、そのカセットに入ってた音源は本物だった。

  初期はパンク、泉谷さんの「春夏秋冬」を抜群のセンスでカバー、その後マーク・リボー、ロバート・クワインさん等との共演でジャズエッセンスまで取り入れた凄くクオリティの高い作品を、はたまた福山雅治さんとコラボ(福山さんがSION大好きでカバーもしてくれてます)したり、最近ではBRAHMANやKen Yokoyamaさん等、SIONをリスペクトしてる方達がカバーしてくれたり、四半世紀の経歴はう~ん語りつくせない。「12月」「がんばれがんばれ」といったグッとくるバラッドもとても魅力。(ライブでやんないですけど個人的には「12号室」「2月というだけの夜」とか泣ける曲クソほどあります)

 今はライブを3つのスタイルでやってはります。まず「MOGAMI」というルースターズの池畑さん井上さんによる日本屈指の強力リズム隊に松田文さん、グルーバーズの藤井一彦さんといった面々の怪獣(?)みたいなスンゴイバンド、そしてそのギターの文さん(この方のギターがまた国宝級、もうお爺ちゃんですけど・笑)がアコギを弾いて二人でやるアコースティックVer。そして今回の「The Cat Scratch Combo」は、藤井一彦さんバンマスにTHE YOUTHのドラム・ヒロキ君、元惑星のベース・清水君の若手2人による荒削りだけど勢いがハンパないまさしく「ひっかき楽団」の4人でのライブになります。

 先生もう50ちゃい(もうすく51ちゃい)なんだけどずっと見てきて今が一番輝いててカッコイー。うん、まちがい無い、僕にとっては高校3年からずっとカリスマ。ライブの都度「背中押されて」、お酒が入った先生に説教されて、でも最終的には励まされて・・・・先生には感謝しても仕切れない。先生は最近「オレはもう歌うしかないんよ。昔はそうじゃ無かったけど今は人のため、オレの音楽を聴いてくれる人が居るなら全て捧げて歌いたいって思うんよ」と言います。今回、はじめてOTODAMAに来て貰えることになってとても嬉しい。多分ほとんどの人が初めて見ると思うんですけど「命かけて歌ってる姿」心底見て欲しいと思います。(番台)

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出演者紹介 Cocco

  夕方近い大浴場16:15、Coccoちゃんの登場。本日唯一の女性(マリーズ/ヒロTもおりますが)。

 去年は露天風呂だったのです。「あっちゃん(自称)出せ~」って言ってくるのが遅くて、もう枠がそこしか残って無かったんですね・・・そんなこともあって今年は大浴場。思えばこのイベントの3回目ではトリとって貰ったりもして(そん時のライブも神がっかてた!)とても思い入れあるアーティストであります。(どんだけ思い入れあるかは・・・過去のこのイベントブログにながながと書いてる筈なのでお暇と興味があればご覧ください)

 もう10年以上お付き合いさせて頂いてますがライブは毎回ヤられます。詳しくはあれですけど、、、、歌ってくれてるだけでもう僕は充分。この日はラインナップ的にあまりに「男祭り」になってしまいかなり「浮いて」しまったのは申し訳ないのですが、でもうちのイベントに来て頂ける方々には彼女の良さは絶対分かって頂ける、という僕の変な安心感でそのまま出演して貰うことにしました。

 「年ライブ100本」とか頻繁に活動出来る訳ではないので年に何回も会うことは無いんですけど、こないだMステ見てたら元気そうでなにより。毎回Mステで彼女のウタはTVの概念を超えて刺さってくるのです。TVで刺さることってそうそう無いでしょ?そいえば3月末同番組は時節柄もあり・・・ことさら圧巻だった。何かがあった時、彼女はまた想像を超えたウタを発します。(タモさんトーク中に後ろで寝てたのも圧巻)

 最近思うのは「聴いてる側」(僕とかアナタ)ってもちろん「音楽が好き」ってのは大前提ですが、やってる「ヒト」にお金と時間費やしてるとこも絶対あると思うんですね、云わばその人の持つ「人間力」に刺激貰ってることに対してお金払ってるテキな。ライブなんてのはそこが何割かあるからチケット買う気になるのではないかと。彼女は歌も唯一無二、歌詞も曲も抜群であると同時に「人間」としてのパワーが凄い、って言うか「喜怒哀楽」の感情が交錯してナマで見ると「凄まじい」の一言。そして最後はなぜかとても「優しい」気持ちにさせてくれるのが堪らなかったりします。この感覚が他のアーティストとはちょっと違う、てのは僕だけかなぁ。ライブで見た経験がある人は多分分かってくれるのではないでしょうか?初めて見る方は、ちょっと尋常じゃないこの感じゼヒ分かって頂けると嬉しいです。

  ベスト盤が今月出たので、当日はおそらく代表曲揃いかと思います。あ、バックバンドの皆さんも同じく凄いっす!(番台)

 

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2011年8月27日 (土)

出演者紹介 TOMOVSKY

  15:35分、露天風呂は・・・キました!TOMOVSKY先輩!ドンドンドーン!もう、何回目?フラカンに継ぐ出場(来場)回数はまちがいない。この方も呼んでないのに来てSET YOU FREE出てくれたり、このイベントを知り尽くしてくれてる方のお一人。あまり説明するのも今更なんで細かいことは、僕の苦手なウィキナントカとかググルとかで勝手に調べてください。

 今年はバンドトモフです。サード・クラスとベースはもちろん世界に誇る日本の天才双子アーティストの兄、ハルさん(Theピーズ)!ドンドンドーン!しかし大木兄弟を太鼓叩いて迄こんなに応援したくなるのは何故でしょう?

 音楽と人柄と見てないようで見てる粋なハカライと、カッコ良さと情けなさと笑いと涙とトンチと、それからそれから・・・もうね、僕らの五感全部に訴えかけてくるのですよ、この兄弟は!去年は、オープニングの風呂湧かし(それも大浴場でひとりトモフ)というちょっと45歳には無理をして頂いたシチュエーションでしたが、今年は定位置(?)露天風呂での登場であります。

 そ言えばヒダカトオル先生も最近一番気になったアーティストに(今更)「バンドTOMOVSKY!」とあげておられました。夏の魔物で見たそうなんですけど、もう全てが最高だったそうです。そうでしょー、そうでしょう、音泉マチガッテないでしょう(自慢)。そんな人が全国にもっといてもいいのになぁ、、、これも毎回言いますけど“1億2千万人”に受け入れられるまで(本気)、トモ&ハルさんは応援したいと思います。

 ということで15:30に、露天風呂ステージ前で「トモフ」コールの大合唱!今年も宜しくお願いしま~す。(番台)

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出演者紹介 MONGOL800

  日が少し傾きはじめる14:55、大浴場はMONGOL800の登場、2年連続3回目の出場であります。ホント偶然なんですが、モンパチが出てくれてる年必ずCoccoちゃんも出てくれてます、ザッツ沖縄魂。個人的なことですが、僕1/4沖縄の血が入ってるのもあり、沖縄の人と音楽が大好き。沖縄も大好き。そしてモンパチも大好き。(担当は男湯なのであまりお話ししたことはないのですが)

  一番最近見たのは6月のツアー、なんばHatch。モンパチと言えば、基本はメロコア~パンクってパブリックイメージですけど、すごく変わってきたように思えた。最初から終りまで、構成がしっかりしててエンターテインメントとしても子供から大人(爺ちゃん、婆ちゃん)まで楽しめる、パンク、民謡、童謡、POP、とてもオルタナティブで間口が広いライブにまた更に感銘を受けたのでした。大阪だけなのか「エイサー隊」の皆さんが入ってたのもおっきぃかもしれない。その内容と姿勢こそが、僕の思う沖縄魂。純粋で人を疑わない、偏見もなく作為もない、そして底抜けに明るい、しかも沖縄を背負っている。デビュー10年超えた経験からか、そんなことがとても良いバランスでライブからも伝わってくるのです。

 音楽やる人って年とってダメなことがなんもなくて全く羨ましいですね。「小さな恋のうた」、もう何回聞いても3人と聞く側が何年経っても言葉と曲の普遍性が変わらない、むしろこっちは年とって涙腺ゆるんでくる分、年々泣けてきたり。彼らの素晴らしいのはそこだと思うのですね。

 前も触れたことありますが、そんなモンパチがここ数年沖縄で自主企画でイベントを立ち上げてます。題して「What a Wonderful World!! 11」→http://www.www800.asia/2011/category/artist/

 前述したような沖縄魂(OKIDAMA!)がこのイベントは爆発してる。(特に、ジャンルレスなキャスティング)多分やってる方はとても「自然」かと思うのですが、本土の僕達が見てみると「爆発」以外なにものでもない(笑)。世界で唯一「モンパチしか出来ないイベント」。ホントにお薦めなので沖縄旅行がてら是非どうぞ。僕は仕事が入って今年は行けませしぇん(泣)

今彼らのライブを見ると、そんなキャパシティと人間性が更に良く伝わってきます。本土の僕らが忘れがちな何かをきっと思い出させてくれる、心洗われるライブにとても期待! (番台)

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2011年8月26日 (金)

出演者紹介 レキシ

 だいぶ湯加減もよくなってきた14時15分、露天風呂はOTODAMA初入浴!「レキシ」の登場。ご存知元SUPER BUTTER DOG、100sのイケちゃんのソロユニット(当日はバンドで演奏予定)。今年約4年ぶりにセカンドアルバム「レキツ(1stはレキシ)」をリリース。初回1万枚はジャケット題字が本人直筆という拘りようで、5月の大阪シャングリラは完売。僕らは今年からご一緒させて頂いてまだ間もない関係。

去年初めてライブを見せて貰ったんですが、もうね「レキシ(歴史)」への拘りよーがハンパないの。衣装、歌詞をはじめ、関わったミュージシャンは全て「レキシネーム」の称号を無理やり与えられ、ホントどーでもいいことにムチャクチャ拘っている。なんて言うか・・・僕らも「温泉」or「銭湯」に拘ってアホな労力を使ってる訳ですが、はじめて「シンパシー」を感じたのです。オモシロ過ぎて悔しくもあり、失礼ながら「同志」的な情も芽生え・・・敢えてここで辻仁成が中山美穂に(ヨーロッパの空港)ではじめて会った時の言葉をふたたび使わせて頂くならば、、、

「やっと会えたね」(初対面ですよ、お初、、これで結婚するって凄すぎ)

 そしてそんな「僕」と「イケちゃん」が「やっと会えた」のは4月にアルバム「レキツ」のプロモーションで来阪した時朝一発目がラジオの生ゲストだったので伺ってみると、ナント衣装の紋付袴を既におめしになってらっしゃる。聞けば、着付けの為にわざわざ朝イチの新幹線で大阪入りしたそうで。。。いや、なんと言いますか、、、「衣装着てもラジオや、ちゅーねん!」もう、この瞬間僕の心は持っていかれた訳です。

  実際ライブはもう「勘弁してー!」ってくらい笑ってお腹が痛い。抜群のラップにどーでもいい歌詞がのる「狩りから稲作へ」、抜群のファンクチューンなのに死ぬほどどーでもいい歌詞がのる「きらきら武士」とか、もう曲がイチイチ名曲で歌詞がひたすらどーでもいいの。そしてMCが最高(ワンマンだとめっちゃ長いけど)。心配なのは、OTODAMAはたくさんのアーティストの人を呼びたいので演奏時間は短めなのです。。。レキシ満喫するにはちょっと時間が足りないと思うのです。。。そう思って後夜祭の9月24日「SUZUDAMA」クアトロではたっぷり見れると思います!チケット発売中!(よっ、宣伝上手!)

  そんなどこを切ってもアホな5月のワンマンライブでとても印象に残ったことがあって。それは3月11日の影響でまだ世間がどんよりしてる空気の中、敢えて正面から言葉にはしなかったけどライブの最後の方で「こんな時だからさぁ、上向いていこーよ!」って男気を遠まわしにテレながら言ったことに、とてもグッときたのです。純粋に「ありがとう」と思った。

 アーティストの表現方法は千差万別。問題意識を訴える人、逆に音楽で忘れさせてくれようとする人、癒してくれる人、笑顔にさせてくれる人、忘れてたことを思い出させてくれる人、直接的な人、間接的な人、いろいろな方法をそれぞれ聴かせて見せてくれる訳ですが、思うに考えてる根っこのとこはみんな同じだと思うのです。僕が知る限り、アーティストはみんなとても繊細で人並みに傷つき易い、けれどそれを跳ね返して人に何かを与える強靭な強さを持ってる。イケちゃんも間違い無くそんな一人で、質の良い音楽に笑いを注入して誰もマネできないことをやっている。サンボやCoccoちゃんも僕は大好きですが、アプローチが全く違うレキシも大好きになりました。一見「なんだこのバラバラなキャスティング」と思われそうですが、僕の中では根っこは一緒。音かハートか、どっちかのグルーブが合えば一緒にやっちゃっていいと思ってます。そんな訳で今回迷いなくお願いしてしまったのでした。(当日まであと10日切って焦りまくりの番台)

 

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2011年8月24日 (水)

出演者紹介 毛皮のマリーズ

  大浴場3番風呂は“毛皮のマリーズ”。2年連続2回目の出場です。

  OKAMOTO'Sもそうですが、マリーズも去年は露天風呂だったです。この1年の飛躍がそうさせました。今年マリーズは夏フェスに引っ張りダコ(多分全国総ナメ)、この月曜も大阪に来てアルバムのプロモーションを志磨君(ボーカル、平成のロックスター)がやってたですが、前日は長崎スカジャン、前々日が高松モンバスみたいな超過密スケジュールでロックスターぶり現在進行中。

 今年に入って印象深いのはなんと言っても春のツアー、関西はなんばHatchの公演。このツアー、なんと最終日の東京公演以外は「4人では再現出来ないのでニューアルバムの曲を全くやんない」というレコード会社の人がぶち切れそうな(笑)前代未聞のツアーだったのです。(おまけにほぼインディーズの曲だったような)当日、志磨君のアイデアで客席センターに花道を作るというなんとも「昭和」な演出。いや、しかしこれがもうズッパまり!花道を歩いても、走っても、座っても、止まってポーズつけても、、、、何しても絵になる、正に外タレのロックスター見てるみたい、Hatchが「アリーナ」に様変わりした錯覚を覚えたのです。

 こんな古き良きアイデアを曲にもパフォーマンスにも散りばめて、持ち前の人間力でお客さんを全部引き受けて、魅了して・・・このバンドは僕の(多分アナタも)理想のロックバンド像のひとつ。

 9月7日に発売されるアルバムはなんと発売日までタイトルもジャケットも秘密!事前に聴ける曲も1曲のみ。そして年末には初の武道館でワンマンライブ!と、企画もどきどきさせてくれるのです。

 バンド的にも夏の最後、地元(正確には和歌山)で最高のライブを見せてくれると思います!(番台)

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出演者紹介 MONOBRIGHT

  13時、露天の2番風呂は、2年ぶり3回目の出場“MONOBRIGHT”。

  ご周知の通り、昨秋ヒダカトオルという強力な5人目のメンバーを加え「わお!こんなドSの人が入ったらバンドのっとられるアルよ~」と思いきや、ヴォーカル桃野君筆頭に一念発起!どうしてどうして今や、とてもステキな5人のバランスで日本中を踊らせようとしてくれてるのです。

 去年の今頃、バンドは新たな試みの時期に入っていて桃野君はキーボードも導入。今までバンドに無かった「引き出し」を作って開けようとしてました。そんなさなか、無職になったヒダカさんが就職。キーボードとギターをこなし、欲しかった「音」が隙間を埋めることにより「スパーーーン!」とライブ抜けてきたのです。それは戦略では無くて必然。この音が欲しいからバンドにもう一人必要→両者のレコード会社の担当の人がたまたま一緒で話してみたら正式メンバーで参加決定!みたいな単純な流れ。オトナ的な話は一切無しの、ミュージシャンシップによるもの。まさかの展開ながら「やっぱバンドマンってオモシロいなぁ」と思わされたのでした。

 その突き抜けたライブを今年に入って何度も見せられたら「イベントも出て欲しいのだ!」と思ってしまうのが主催者心理。超ドSのメンバーには「そんなイベント出なくていいよ!」と言われながらも、なんとか押し切って出演決定とあいなりました。(思えば去年ビークル散会の時は思いもよりませんでしたが、また今年もヒダカさんが出てくれるのはちょっと感慨)

 個人的にはモーモーと「変態つながり」、テレフォンズと「躍らせつながり」、スクービーと「エンタテイメントつながり」、ダカさんはミドルバンドと「おっさんつながり」etc・・・いろんな互換性も感じるので皆さんも見っけてやってください。

  ということで、これからが勝負の新生MONOBRIGHT、白昼から踊り狂わせて貰うのダーーーッ☆(番台)

 

 

 

 

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2011年8月23日 (火)

出演者紹介 フラワーカンパニーズ

  12時25分大浴場はフラワーカンパニーズ、2年ぶり5回目の出場。「参加」するのは7回連続で皆勤賞。ご存知の方も多いと思いますがこのイベントは「3年連続出場は無し」ってルールでやっていながら、フラカンは呼んで無い年も来てくれるので皆勤バンドになってしまってるのです。

以上、紹介おわり。

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・・・なんて、今更説明することもフラカンのバヤイ無くなってきた。このイベントを一番知ってくれてるバンドで音泉の「裏」看板バンド。

  少しだけ褒めてみよぉ。彼らは音楽と関係ないけどバンドの在り方がちょっとステキ。ベースのグレートマエカワが「リーダー、グッズ、スケジュール管理、経理、運転、総務」をほぼ一人(一匹)でこなしてしまう「IQの高さ(こう書くとより猿っぽい)」がまず素晴らしく、かつムダが無い。搬入出も、雑用も全部メンバーがやって、スタッフはPAさんと楽器のQちゃんの二人で全国まわってます。プロダクションが無くてもフルタイムプロでなんとかやっていってる姿勢とそこから生まれた音楽とが、たくさんのバンドや関係者の励みにもなってる。もちろんリスナーの皆さんにも。 

 僕らプロモーターとバンドは「契約書」が良くも悪くも無い。(外人は絶対あるけど)日本人同士は殆ど無いのでどっちかが辞めない限りなんかズルズル(?)関わりがち。プロダクションさんとかレコード会社さんは契約があるので更新しなければ終るんですけど、我々ライブの仕事は無いんですよ。「いついつライブやる?(やらせてもらえません?)」「いいですよ~」って、会場押さえて、チケット段取りして、宣伝して、当日現場やって、精算して・・・・の繰り返し。会場の大小、バンド問わず基本その繰り返し。

 ほいで、バンドやってるとやっぱ状況悪い時もある訳です。うまくいってる時は「いい話」しかないから常に笑ってられるけど、状況悪くなると下向きがちで話題も暗くなる。そうなるともうマイナススパイラルにはまって、どんどんバンド内もバンド外も関係も悪くなったりする訳で。これ一般的にも当てはまるんでないかしら?業績が落ちる、お客さんが来ない、作ったモノが売れない、、、誰かのせいにしたりして険悪になりがち。

 僕がフラカンとの関係において音楽以外で教えられたのが「売れること」よりも「続けること」を目標にすること。「乗りかかった船は下りない主義」で行くのならば「売れる」って港じゃなくて、「続ける」って港に向えばいいのだと。そしたらすごく楽になれるし本質が見えてきた。人のせいにも絶対しない。そこまで話さないけど、グレートとはそこが間違いなく一致してる(気が勝手にしてます)。

 だからフラカンが60歳までバンドやれてれば、僕ら音泉もそこまで続けれるんだろうなと漠然と思うのです。僕らの存続はフラカン(みたいなバンド)の存続があってのことではないかと。

 初めて会った時はお互いまだ20代、髪の毛もあったしお肌もチュルチュルだった。20年弱たってしまったけど、あと同じくらいの年月は一緒に笑って泣いてこの世界にかじりつきたい訳です。その真ん中くらいの2011年夏のOTODAMAな訳で、今年は久々に大浴場な訳です。まぁそんだけの話しな訳ですけど。

 最近では10-FEETに呼んで貰えた「京都大作戦」のライブがとても良かった。若いお客さんに「オトナになれないオトナのウタ」が炸裂。「深夜高速」も良かったけど「東京タワー」って曲が僕的には最近ライブで一番お気に入り(てか泣ける曲)で、その日も一番良かったなぁ。年とるのが怖くなくなる曲、若い子に恐れなくていいのダ!って伝わったのではないかと。9月3日も聴きたいけれど・・・まぁ、この日は客席も「オトナになりたくないコドモみたいなオトナ」ばっかりだから違う曲でいいのかな?まぁ、全幅の信頼でバンドに任せるのだぁ。(番台)

 

 

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2011年8月20日 (土)

出演者紹介 モーモールルギャバン

 11:45~露天風呂は、京都の3人組モーモールルギャバン。担当は男湯で、実は僕はちゃんとお話ししたことありません。しかし、ライブは4、5年前から何回も見てるんです。何故かと言いますと、ツアーバンドが京都へ来ますよね。僕が嗜好するバンドはモーモーと対バンさせて貰うことが多くて、4人か5人編成の頃からもう結構見せて貰いました。ホントはもっと爽やかなバンドが好きなんですけど(笑)なんでかモーモーちゃんばっかで毎回「オモシロいバンドやなぁ」とはおもてました。

 今更ですけど京都ってやっぱ変な人、多いんですわ。京都在住、基点にしてる人ってやっぱ変わっててオモシロい。ママスタジヲ、ヨーグルトプー、あやのちゃん、くるり、10-FEET、騒音寺、片山くん、セカンドロイヤル、磔磔、メトロ、西部講堂、立命館大学、うちの男湯、MUSEの店長etc・・・ね、みんな変態でしょ?そして拘りとか頑固さも凄いと思うんですよねぇ。大阪人の僕も京都の人には一目置きます。

 そして、ここにもまた京都が生んだ変態、ひょっとすると「J-POPど真ん中」かもしれない超絶3人組、モーモールルギャバン。2年前くらいにFM802のバンドコンテスト(的な)大会で優勝したんですよね。その頃からお客さんも、音楽業界の(僕らみたいな)胡散臭いオトナもワサワサしはじめて、今年になってからはクアトロワンマン売り切れる程の勢いで、正直モーモーちゃんがこんなになるなんて・・・数年前までは思ってませんでした。

 しかし考えると、確かに彼らは(特にゲイリー君)は、1本1本ライブ「死ぬ気」でやってます。見ててそう思うライブしか今まで見たことないです。だからこんだけ伸びてきはったんやろなぁ、と思います。僕ら何のお手伝いも出来てないので、このOTODAMAからなんか良い関係になれれば嬉しいなぁ、って思ってます。

 そいえばゲイリー君、RSRとケガして今入院してはるんですよね・・・何とか9月3日は現状間に合いそうな感じですが、めっちゃ期待してます。   

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出演者紹介 OKAMOTO'S

 ビートモで沸騰した後は、大浴場でなんか余興があると思いますが・・・

 その後11:10~登場がOKAMOTO'Sです。2年連続2回目の出場、去年の露天風呂から大浴場への出演であります。関西地区の方はFM802「MUSIC FREAKS」をベース・ハマ君が担当してそろそろ1年経ちますので、親近感もあるのではないでしょ~蟹?またこの番組でハマ君が若いのにオッサンが喜ぶ曲ばっか毎週かけるんですわ。めーっちゃオッサン転がしで、オモロイ番組。9月末で終ってしまうのでまだ聴いたこと無い方は是非。

 そんなラジオの選曲からも分かるのですが、オカモトズはオリジナルもカバー曲の選び方も、とてもオモシロい。右左/上下が広くて「20歳でよくこんだけ知ってるなぁ」って音楽知識と偏見の無さがすんばらしいと思わされるのです。本人達は当たり前でナンも思ってないんだろーけど、そこが末恐ろしい。彼らをもってすれば同世代~60以上のアーティストとも音楽で繋がれるのです。

 このまますくすく行って欲しいですね。はじめてライブ見た時は高校生だったよーな、そして今年みんなオトナになり、お酒と○○と××を覚え、どんどんダメなバンドマ・・・ウソ、彼らはとても正しいバンドマンになって欲しいですね(オトナをイジる悪いドラムのぞく)、この日一緒になる先輩をあんま見習ってはいけませんね。毎年OTODAMAに誘われるようなバンドになったらイカン!そこは声を大にして言いたい。

 最近ボーカル・ショウ君がライブとってもいいです。9月に発売になる『欲望』ってアルバムで勝負なのだ!

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音泉魂 宣伝うちわ

番台のブログにもありましたが、
プレイガイド e+さん が今年も音泉魂の宣伝うちわを作ってくださいました!

大阪プロレスさんや、カフェ、「コレは!!」と思うイベントなどで配っております。

休みの日に音泉スタッフが自ら配ってます。

たくさんの方に出会いますが、
「オトダマ!!」
と反応してくださる人がいると正直テンション上がります。

暑くても、疲れていても、また頑張れるんですよねー。
お客さんに感謝です。


デザインも可愛いので、私達と出会えた方は是非もらってくださいね。


by入浴券販売

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出演者紹介 ザ・ビートモーターズ

 んでは順番に当日の妄想兼ねて出演者紹介いってみます。

 今年のドアタマ、湯湧かしは「ザ・ビートモーターズ」。

 今年に入ってまたライブが良いのですよ!3月には神戸でキングブラザーズと一騎打ち!(やっぱり表現がプロレスですませんね)、「対バン殺し」or「アゲ上手」な先攻キング・マーヤ君にさんざんぱら煽られて、触発された後攻めビートモーターズ、ボーカル秋葉君がライブ中天井に激突→失神→我に返る→這いつくばってセンターマイクに戻る~流血で顔に血が・・・そのまま歌い切る!って大流血試合を制したのが記憶に新しい!って演奏関係ないか、、、いや、どんだけ良いかと言いますと 増子先輩やグレート先輩、奥田顧問からもビートモちゃんは大絶賛されていますので、どんだけのものかは想像つけて頂けるかと思います。

 曲で言うと「きれいな少女」とライブで聴く「ばら色の世界」はかなり泣けます。「ジェット先生」でグググっときます。そして何にせよカリスマボーカル秋葉君の動向からライブ中目が離せない自分が居ます。朝イチから濃くてすびませんねホントに。(元ネタははフジロックで朝イチ"ゆらゆら帝国"見て意外に良かった感覚なのは超個人的な話)皆さん早起きして、10時30分露天風呂に集合であります。

 因みにフェニックスに入れるのは9時、客席に入れる時間は10時です。9時~10時のあいだは客席部分の外でお待ち頂くことになりますが物販関係は用意出来次第買えますので念のため。

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とうとう2週間前・・・(汗)

 なんやかんやであと2週間、必死のパッチ具合が上がってきました番台です。

  こないだ宣伝用ウチワができました。丁度サマソニ2日目だったので舞洲にまきに行くかと思いきや、うちの子達は大阪府立体育館へ、、、なんと大阪プロレスさんの終演後に配布みたいな。(まく場所だいぶ違うんでないのか・・・)と内心思いながら、プロレス好きが嵩じて僕もついていって観戦。したらなんと「筋肉少女帯」のTシャツ着たお客さんが2名!んんん、、、もの凄いピンポイントでリンクしてます・汗。うちの筋少担当・男湯に「去年の大晦日タイガースマスクに因縁つけられてた人ですよね?」と絡まれてました。そうなんです、去年末のカウントダウンイベント「KINDAMA」(くどいようですが"KINTA・・・"じゃない)なんばHatchには大阪プロレスさんに例年参加頂いてる中、うちの男湯がタイガースさんに因縁つけられて「今年のオトダマでオマエと勝負だぁ!」みたいなことになったのです。そんなこんなで大阪プロレスさんも参加しますの音泉魂。

 あとは前説と宴会場のまとめ、グッズの発表テキな。裏作業的には警察さん消防さん地元さん飲食さんバスさんアルバイトさん警備さん電車さんマスコミさん出演者さんetc・・・いろんな確認をこっからしなきゃって感じですね。作業的に時間無いっちゃあとても無い。

 にせよ「早く当日が来て欲しいなぁ」って気持ちと、まだまだチケットが目標枚数には遠いので「あと1ヶ月宣伝させてよぉ」って気持ちと複雑。このまま涼しくなるとだいぶ良いですね。もともと9月にはじめたのも「暑い」のがヤだからってのも理由のひとつだったのに、ここ数年の猛暑はホントに参りました。今年はやっと普通の季節感で出来るのではないかと期待しております。

 てことで、行くかどーしようか迷ってらっしゃる方!何とか貴方様の「Time&Money」を9月3日に費やして頂けないでしょーかぁ!!!いろんな意味で過去最高にユルいです!よろしくお願いします。

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2011年8月12日 (金)

タイムテーブル決定~トリはサンボマスター!

  ということで「しれっ」と入浴順発表させて頂きました。奇しくもRUSH BALLと同時発表なのはホント偶然でちょっとびっくり。

 いかがでしょう?無いアタマひねっていろいろ考えました。その「いろいろ」は、またおって触れるとして、、、 

 今日まずお伝えしたいのは、なんと言ってもトリが「サンボマスター」であること!これだけはもう、春の時点で決めてたのです。理由は、皆さん周知の「I love you & I need youふくしま」のクリップを見た時http://www.youtube.com/watch?v=3CQJuAN2BEY&feature=related。もうこれでボロ泣きした訳です。最後の西田敏行さんで「探偵!ナイトスクープ」がシンクロ、関西人的には3割増しで涙腺がユルんだ。

 春頃の、世間がなんとも言えない「どよ~ん」とした空気になっていたのを少なからずうこの曲が変えてくれた気がしたのです。僕の知ってるR&Rの底力は正にこれ。どんなエライ政治家やエライ企業家や、ジャーナリズムよりも、抜群の説得力をもって人に寄り添うことが出来るのが音楽。「寄り添う」若しくは「中指突き立てる」か「笑いとばすか」(「節電気グルーブ」「全部うそだったんだね」)、世の中のなによりも核心に近いところで鳴って、人の心を動かすことが出来るのが音楽。これ読んでくれてる人は、もうそんなことはお気づきでしょうけど、猪苗代湖ズのこの曲はそんな底力を見せられた気がしてやまないのです。

 滅多に見ないYou Tubeってのを見ると、この曲を勝手に色んな人が広げていて面白いです。神戸VerではMUNA SEAことライブハウス太陽と虎の松原君が頑張って、とっても意味のある「神戸発、福島行」のクリップになっていたり(松原が自分で出てるとこだけは殺意を覚えました・笑)、福山雅治さんが染みるハーモニカを奏でてるVer、地元福島の高校生が笑顔いっぱいで全国の人に逆発信してるVerなど・・・。マチガイ無くこの曲がとんでもない何かを動かしてるんです。

 僕はアホで単純で影響され易いので、キャスティングまだ殆ど決めてないのに「トリはサンボマスターしか居ない!」と走ってしまったのでした。バンドの皆さんも快くOKしてくれたのですが・・・でも実際会場に来てくれてサンボのライブ見てくれたら絶対の絶対に後悔しないと思うのですよ。「音楽好きで良かった」って。根本的なことを気づかせてくれて、なんかわかんないけどそんなことを皆で思えたら絶対良い世の中に転がると思うのです。

 笑って泣いて生きてる幸せの実感、今年のトリは感動のサンボマスターで〆て「宇宙イチ」幸せな日にしたいと思います!ご静聴有難うございました。(番台)

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2011年8月10日 (水)

解説「音泉魂」とは・・・

 「ジャンピング乾杯Tシャツ」デザイン投票に多数のリアクションありがとうございます。予想を上回る反響で「投票数がチケット売り上げを上回るんじゃないか?」と本末転倒な事態に笑えない番台です。冗談です。もうしばらく受付してますので清き一票をお待ちしております。

  そして、今日はもっと根本的な「音泉魂」ってなに?という、毎年おんなじようなこと書かせて頂いててもはや誰にも聞かれてないことにお応えしたいと思います。(はじめて来る人もいますよね?ね?)

 清水音泉というアホな名前を作って2年目「ロックの“のれん”を掲げるなら我々も野外イベントに参入せねばならぬのではないか?」という理由ではなくて、単純に「自分達にしかできない野外イベント」をやりたくて、7年前(2005年)に始めました。「野外フェス」と言われるとおこがましく自信が無かったので、「ぴあ・夏フェス特集」じゃなく「ぴあ・学園祭ニュース」にとりあげられようと9月の開催にしました。今でもそれは変わらないのですが、ぴあさんが休刊になってしまいどう言い訳しようか困っているのはここだけの話し。

 初年度は「やりたいこと全部やっっちゃる!」とおっきぃステージ二つ作って「LEFT STAGE」「RIGHT STAGE」という温泉と全く関係ないオモシロくないネーミングにしたところ大コケ。マンション1件買えるくらいの借金こいたのもここだけの話し。翌年は(赤字が怖くて)服部緑地の野音で開催しましたが、3回目からは「大浴場」「露天風呂」というステージ名にして1日交互にライブをやっています・・・・以上が全貌。

 ・・・いやちょっと補足、大浴場はおっきぃけど露天風呂はちっちゃいステージになります。本当は初年度の如く出演者の方はセールス関係なく同等に接したいのでサイズ変えたくないんですが、そうするとチケット代1万円超えてしまう(若しくは僕が欲しくもないマンションローンまた抱え込んでしまう)ので、いろんなバランスを考えて今の形に落ち着いています。 ライブとライブの合間は5分~10分空けるので二つのステージのライブは見ようと思えば全部見れますが間違いなく倒れるのでどこかで休憩してください。

 基本のステージ以外は、「SET YOU FREE」の千葉さんて人が(勝手に)イカしたバンドをいっぱい連れてきてくれて「秘湯!SET YOU FREE テント」として盛り上げてくれますが、そこは僕らはノータッチ。スペースだけお渡しさせて頂いてます。四星球はそこにずーーっと出てくれていて今年初の露天風呂登場!(風呂そうじですけど・笑)というストーリーもあったり、フラカンとかサンボ山さんとかトモさんとか千葉さんと仲良しのアーティストは勝手に本編以外で過去ライブやってくれたりしてました。今年もナニが起こるか楽しみです。

 あと毎年関西の応援してくれるライブハウスのみんなが「オラ達もなんかやらせろ!」ということで「源泉!ライブハウステント」という場所を提供してそこも勝手にやってくれていたんですが、今年は「宴会場テント」というのをやります。その辺の芸人さんより絶対オモシロいニートビーツ・Mr.PANの「バンドマンのスベらない話」他、いろいろ余興やライブを企てていますので詳細はもうしばしお待ちください。

 因みに「テント」ってもFUJIの「レッドマーキー」とか有名イベントの「なにがしテントステージ」とは比べ物にならないほどちっちゃい、当初は「運動会テント」ではじめたような(今はもう少しおっきぃですけど)企画なんで、あんまりちゃんとしたのを期待されてしまうと主催者的には半泣きになります。フェニックスは日陰が無いので日よけも兼ねてたりしますから、昼間疲れた時とかにもご利用ください。

 えーっと、あとは、そう、毎年仲良しの芸人さんが来てくれます。レギュラー格はレイザーラモンのお二人(うちの男湯の立命館大学時代のプロレス同好会仲間、因みに同期は新日本プロレスの棚橋選手、学校の同期はくるりってどんな学校やねん!)がスケジュール合えば無償で駆けつけてくれたりして前説(入浴宣言)とか熱湯コマーシャルとかスイカ割ったり、打上げ盛り上げてくれたりしますが、今年はまだ調整中。

 ざっとこんなのが全貌。要は「すんごいライブが1日中繰り広げられる」だけなんです。それ以上でも以下でもなくて、それで充分というかライブ好き、ライブ無しでは生きれない、ライブに生かされてる人にとって「1年で一番幸せな日」の1日に加えて頂けるようなイベントを目指しています。

 普段この仕事をさせて貰って「こんなに幸せな仕事は無いなぁ」と思いながら、世間を省みると「いかに小さなコミュニティで生きているか」という現実や、「音楽の波及力の無さ」を感じることがままあるのですが、毎年この日が終った時に「こんなにも自分達と同じ意志を持った人が居る現実」と「音楽の持つ力」を確認させて貰えて、また1年やっていける気がしています。このイベントに参加して頂いて同じ気持ちを持って頂ける方が一人でも増えるようにずっと続けていきたい、というのがイベントやらせて頂いてる理由。もうね、ホントそれだけ。僕らのまわりにそう思わせてくれる、心動かしてくれるライブをするバンドとお客さんが居る限り、願わくば一生続けさせて欲しいイベントになってしまいました。

 イベントの説明するつもりが漠然とした内容になってすません、心のうちはちょっとマジメなこと考えてるのもここだけのお話しで。では必死のパッチで引き続き頑張りまーす!

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2011年8月 9日 (火)

解説「ジャンピング乾杯」とは・・・

 知られてるようで一部の人しか知られていない、1年前は悪夢のような出来事・・・今となっては笑い話となって語られている「ジャンピング乾杯」。

  Tシャツ作ってデザインの人気投票までHPで始めてしまったのですが、、、、結構身内ノリなんで「なんのこっちゃ?」とキョトンとしているアナタにとぉとぉこの「日本のロック史」に残る出来事を話さねばならぬ日が来てしまいました・・・・。

 それは昨年のOTODAMA打上げでの出来事。イベントも初めて盛況に終わり事故もなく終了!大阪市内某所で行われていた恒例の打上げに僕が遅れて着いた時にはその事態は既に起こっていた。

 打上げ会場の外の廊下の椅子にフラカン小西君が座って人だかりが出来ている。

 「どしたの?」と近寄ってみると腫れた足を押さえて(グレート曰く)「なでしこジャパン澤選手そっくりの顔」が苦痛にゆがみながらも持ち前の気遣いでひきつった笑顔で「だいじょうぶです~」と。全然大丈夫じゃないやん!ってことで病院に搬送。

 小西君が居なくなったあと聞いたら怒髪天・増子兄ぃが「ジャンピング乾杯」という、要は宴会場のステージ(高さ約1m)からグラス片手にジャンプしながら乾杯→着地の時点でグラスのビールを頭からかぶる、という全く何も生まれない一芸を編み出し、それを繰り返しながら小西君と肩を抱き合いながらジャンプした結果、小西君着地失敗、見事(見事じゃない)病院送りになる結末になったのでありました。

 それを聞いてブルーになりながら宴会場に入ったところ、増子台風の勢いは全く衰えておらず、引き続き絶好調!僕もジャンピング乾杯をやらされましたが見事着地成功、その後「フライングニージャンピング乾杯」(プロレスのジャンピングニーキックを応用。ジャンプしながら膝をグラスにあて→その勢いでグラスのビールが宙に舞い→着地でかぶる、という難易度Aながらますますな~んも生まれない必殺技)等に発展し、増子ワールド一色でダメなオトナの宴は進んでいったのでした。

 しばらくすると小西君骨折の情報が・・・フラカンはその後ツアーが決まっている、、、わー!どうしようって話しになりながら、オモシロかったのは(オモシロがってはいけない)クハラカズユキさん所属事務所の面々が「社員旅行とマチガエてんじゃないの?」ってくらい関係無い人がいっぱい居て(この場を借りて申し上げますが、、、ホントいい加減にしてください!)中にBirthdayマネージャーS君が、「その時期クハラ空いてますよ」と、なんて便利な展開に「拾う神」とはまさにこのことだと感心した(してる場合じゃない)のでした。

 元はと言えば、この「イベントは3年連続では出れない」制約を僕らが作っていて、去年フラカンは丁度出れない年。でもいっつも出演しなくても来てくれるので、なんか一緒に遊びたいという心境で「キャスティング第一弾発表を“打上げの司会・ミスター小西”にしたらオモロいなぁ」、、、って僕らの悪ふざけが発端。まじめな小西君は打上げで多分頑張ろうとしてくれたのだと察しますが、増子先生には当然勝てず、なすがまま肩を組まれ、ジャンプした瞬間こんなことになってしまった、、、というオチ(オチって言うな)に。当初はとても責任を感じましたが、結果的に年内に奇跡の復活、トラで叩いてくれたクハラさんとサンコンさんのおかげでバンドの底上げ、小西君も充電期間に底上げ、トータルでフラカンのバンドとしての力量が上がったのと、自ら「カルシウムTシャツ」って骨折ネタのTシャツ(これも逸品!)をツアーグッズに投入。正に「マイナスをプラスに変えるA・猪木の“風車の理論”」。僕もそんな状況にいささか安堵し、「よし!負けてらんない、来年のOTODAMAは“ジャンピング乾杯Tシャツ”作って増子さん小西君とひと儲けだー!ぐふふ」とヨコシマ音泉になっていたのですが、今年3月の震災を期に心境が変わって「義援金にさせて頂こう」と思った次第なのでした。

 というのが、かいつまんでの物語。あとはグ○コさんに怒られなければ当日発売できると思いますから皆さんこのネット社会、投票はOKですがリークは無しで宜しくお願いします。因みに僕は2番に一票!(番台) 

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必死の!パッチの!湯沸かし中!

FM OSAKA「MIDNIGHT☆JUNGLE」(月曜25:00~28:00)で、
今年も、OTODAMA盛り上げ企画を立ち上げて下さいました~!

その名も・・・
「自家源泉 OTODAMA'11 ~泉大津へ行こう!~」

8月いっぱい、毎週月曜深夜2時台に、
DJみぃちゃんが、体を張ってOTODAMAのPRをしてくれてます!

どんな風に体を張るかは・・・是非番組を聴いてCHECKSお願いします☆

今週は、出来立てのBRAND NEW ALBUM「MIRACLES」を持って、
SCOOBIE DO
のコヤマシュウさんが、ゲスト登場してくれました!

「MIRACLES」は本邦初オンエア!
発売は10/5と少し先ですが、ライブで聴きたい曲が満載です♪

来週も、必死の!パッチで!盛り上げていきます!

みぃちゃん、ミッジャンスタッフチームの皆さん、引き続きよろしくお願いします^^

女湯見習い

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2011年8月 8日 (月)

8月8日のこと

  今日は現地スタッフさんとグリーンズさんとミーティングでした。初の連日開催なので具体的な会場レイアウト、音響照明の確認他もろもろのアウトラインを打合せ。なんせ一夜にしてイベントを入れ替える、それも野外でってのはなかなかに大変なので、使いまわせるところ、まわせないとこの確認で業社さんに無理言ったり、無茶言ったり、ムチャクチャ言ったりしたのですが、この人達が居ないと毎年開催出来ていないのはマチガイ無いので感謝感謝なのであります。

 正直チケット売り上げは未だ苦戦気味なので、これが同じくらいの枚数売れていれば結構ラクチンなんですけれど、現状そうはいかない雲行き。「迷ってる方」、「これからチケット買ってやってもいいかなぁ」と思ってらっしゃるアナタ!そこを何とか早めに購入頂けると見通しが早めに立てれて、とーーーーーっても助かります。

 そいえば、今年も「お客さんにイベントの宣伝をして貰う」という今世紀最大にあつかましいヨコシマな企画「湯湧かしTシャツ」に100枚以上のお申込みを頂きました!(泣)Tシャツを「買って」「着て」「宣伝して貰う」という3拍子揃ったお客さん頼みのこのどうしようもない企画・・・ご賛同頂きホントに感謝です。この方達のおかげで生かせて頂いてるのもマチガイ無い。本当に感謝であります。サマソニ、ライジング、モンバス他是非宣伝お願いします(笑)

 グッズもにょきにょき進行中。キャピタルレディオワンさんが夜を徹して頑張ってくれてる(ハズ)。ジャンピング乾杯Tシャツは結構いいのがあがってきたので早く皆さんに見て貰って失笑喰らいたいです。

 毎年こっから夏が一気に進むのでした。後悔しないよー今年も「迷たらアカン!全力で頑張るだけや!!」とキングブラザーズ・マーヤさんの言葉を胸にひた走ってみようかと思う42歳の夏なのでした。(番台)

 

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2011年8月 7日 (日)

出演者ひととーり発表

  ということで「赤犬」になりそうで「SCOBIE DO」に無事着地しました今年のOTODAMA。本編ラインナップ全て決定!

「お目当てのバンドが入らなかった・・・」とお嘆きの方もいらっしゃるかとは思いますけれど、今年はこのような形になりました。今年お呼びしたくても「枠」とか「お互いのタイミング」とか「スケジュール」とか「ギャラ」(いやこれが理由でNGは無いでしゅ)など、さまざまな理由で都合つかなかった人も何組もいらっしゃいますが、今年無理だった方々は来年以降のお楽しみとさせて頂ければと思います。

 「キャスティングの基準はなんなの?」

と、問われたならば・・・ 僕らテキにはあいも変わらず、まずは「ハンパ無いライブをやる」「この1年で心動かされた人達」かどうか。バンド(人間)は1年毎に変わっていくものだし、1年前も凄かったけど今また更に凄いことになっていたりすることが結構ありますので「そんな音楽や人間が変わっていく様」を見て頂くのもこういったイベントのタイミングで知って頂ければなぁ、なんて思います。

 全体的に爆発的なセールスを誇る、所謂「アリーナ級」の人は居ませんが(まぁ我々の嗜好テキに毎年ほぼおりませんけれど)色んな意味で信頼のおける方々ばかり。実際長く続ける為には「数字」よりもそれ以外の要素の方が大事だったりする訳で、拘る基準は毎年同じ、もっと言うと日々同じ。

  そんなこんなで今年も(セールスは置いといてね)実力は「ロック日本代表!」の皆さんに集って頂けることになりました!イベント首謀する自分達には自信無いけれど、これだけは胸はって言えます。今からちょっと震えたり、ニヤついたり、背筋伸びたりしています。チケット買って頂いた皆様、これから買って頂ける皆様もこのラインナップを眺めつつ妄想→同じ気持ちになって貰えるととても嬉しくあります。

 次はタイムスケジュールと残す余興の発表であります。引き続きよろしくお願いしまん!(番台)

 

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