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2012年6月

2012年6月27日 (水)

追加出演者発表

 こんばんわ、番台です。26日の夕方、追加出演者の皆さんを発表させて頂きました。基本的に昨年予定していた方はオファーさせてもらい、有り難いことにほぼ皆さん快諾頂けました。諸事情でNGの方もいらっしゃいますがその辺は汲んで頂けると・・・。これで終わりではないので、また次回タイミング会った時にご期待ください。(来年果たして出来るかはおいといて)

  2日間の入浴日(日割り)も併せて、だいぶ見えてきましたがいかがでしょう???皆さんの反応がとても気になるところですが、僕ら的には比較的初日「ゆるめ」2日目「アッパー」な色合い。どっちにせよ、「〆る」とこはありながらも例年通り全体的には「ゆるめ」希望であります。

 個別で言うとレジェンド・佐野元春さんが目立つと言いますか、「意外」に写るかもしれません。こんな「○○イベント(○内はお好きな単語をどぉぞ)に何故?」と思われるでしょうが・・・いや、実はストーリーはあるのです!何せ自分初めてコンサート行ったの佐野さんなんです。確か25年ほど前、高校生ん時。それ以来コンサートは行きまくって、この仕事初めて関西の一部を担当させて頂いた時期もありました。佐野さんは常に日本のロックシーンでは先駆者だったので、そのレールの上をこの国の音楽業界は走らせて貰っていると言っても過言ではない!「それを受けてなんでオマエは"清水音泉"て名前と芸風なんだよ!」って、突っ込みも入れたくなりますが(汗)、、、詳しくは、また後日触れさせて頂くとして、今回出演を受けて頂けたこと、とても嬉しく思っています。出て頂く限りはたくさんの方に、佐野さんの素晴らしさと功績を少しでも知って欲しいと思っている次第。

 他お馴染みの皆さんが多いですが、初出場はドレスコーズ。去年マリーズ解散したボーカル志磨君のニューバンドですね。こないだ心斎橋Pangeaで初大阪ライブあったのですが「カリスマ度」倍増でしたね。2回目の関西がこのイベントだってことでとても楽しみ。

 これでほぼ出演者の方は出揃いました(誰か忘れてる気もしないではない・・・ま、いっか)いつもの余興関係はまだまだこりからなので、期待せずにお待ちください。タイムスケジュールやら色々、しばらく僕らと一緒に妄想して頂ければ。

 あ、チケットが今週いよいよ7月1日発売になります!先行受付は、椅子から転げそうな数字です。(実際転げオチました・大笑)皆様の(具体的な)ご支援、何卒宜しくお願い致します。(土下座←音泉員一同)

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2012年6月18日 (月)

年始からの話

 2011年の最後を「謹賀魂(KINDAMA)」というアホなカウントダウンイベントで終えた(お越し頂いた愛すべき酔狂な皆さん、誠に有難うございました!)僕らは年始に「さてさて、今年のオトダマはどーしようか」と、まじめにミーティングをしたのでした。

 最初に考えたのは「これ以上心配かけるのは申し訳ない。例年通り“アホちゃうかコイツら”と、笑いとばして貰おう」ってことで、まず出たのが「台風押し」。ある種、不謹慎ではありますが「そんなことではへこたれないZ!」というあくまで意志表示もあり、具体的には

「HPトップを天気図にしよう!」

ということになりました。因みに昨年の「安全太郎」(工事現場の看板によく見るヒトね)は、一昨年の骨折事件を受けて「安全押し」だったりします。

 「よしこれでイケるで~」と謂れも無い自信を得た我々は、今年も1年「元気があれば何でもできる!」と祝杯をあげたのです。(その前にキャスティング決めろよ~)

 その後、3月のピーズツアーで見つけたのが「25周年記念・日比谷野音晴天祈願携帯ストラップ型てるてる坊主」。「これいい!」と思って、マネージャーの俊平君に作って貰えるとこを紹介してもらい(大阪の業者さんで、オトダマいつもチケット買ってくれてたらしい、世の中狭い)、アラバキに押しかけて民生さんと増子さんに原顔を書いて頂き、無事「台風よけ携帯ストラップ型てるてる坊主」が商品化。増子さんのはドラムの坂さん、民生さんのはプラムチャウダー・う○め○き先生の似顔絵であります。ア○ン○パ○ン○マ○ンじゃないのがミソ。夏まで遊べるアイテムが二個でけました~、やんややんやー♪(んなヒマあったらキャスティング決めろよ~)

 

 ついでに(?)アラバキでたくさんのライブを見たのですが、どれも良かったなぁ。。。ライブもそですが、気候が最高だったことも良かった。桜の季節なので空気吸ってるだけで気持ちいかったのです(夜は冷えましたけど)。あと、東北で見るバックホーンとサンボのライブは格別染みました。アラバキが通年と同じ時期に開催できた意味は凄くデカイのではなかろうかと。あと一番笑ったのは、前夜祭和義さんとフラカンの「500万ボルト」、お互い信頼と悪ノリが絶妙のバランスで稀に見る面白さだった。人ん家のイベントを見るのもこれまた勉強ですねん。アラバキはまた行きたいと思いました。

 アラバキブログはこの辺にして、「そんなことより、次の出演者発表いつなんだよー」と思ってらっしゃる方も多いと思います。次回は、もちろん風呂の日(毎月26日音泉湯仲間会員ちゃんへのメルマガ配信日)に向かって調整中であります。調整中なのに、自分のライブで「出るで~」と言っちゃった人も何組かいるようですが、それは知らなかったことにしておきます・汗。会場で聞いちゃった人も26日に驚いたフリ宜しくお願いします。そりではまた。(番台)

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2012年6月13日 (水)

OTODAMA'11-'12によせて

 今年初ブログの音泉番台です。今年もちまちま書いて行こうと思います。お暇があればお付き合いください。

  まずは昨年のことから触れないといけないかと。ご存知の方も多いかと思いますが、日頃の行いが災いし本イベントは台風の影響で中止になりました。チケット買って頂いて楽しみにして頂いてた皆様、スケジュールをずっと前から押さえて準備して頂けた出演者、スタッフの皆さん、また中止ぎりぎりまで設営、宣伝他全てにおいて協力頂けた皆様に改めてお詫びします。

 中止を決めたのは開催前日、「風の影響が強く危険を伴い設営できないこと」「夜から台風直撃がほぼ確定したこと」「東京から来る出演者の機材車も危険であること」「お客さんの安全も確保できないこと」等、客観的に判断して決断しました。当日夜からやはり大雨、予想以上に被害も大きくて今でもそれは正解だったとは思います。(翌日RUSH BALLが奇跡的に開催できたドラマはまたおって触れたいなぁ、と)

 その後、たくさんの方に「大変だったね」と言われますが、実際のところ肉体的には体が空いてしまった訳で、大変で無かったりしました。語弊ありますが、野外でやる以上は「天候次第でこんなこともある」と心のどっかでは覚悟もしていたので精神的ダメージも自分が思ったほどは無かったです(台風が目を疑うほど西に急カーブした時は相当凹みましたけどね)。至る過程を考えると報われなかったことは確かに大変でしたが、それも自分達のことなんで何とも、「まぁしょうがない」と割り切れて意外にサバサバしてました。

 ただ、翌朝RUSH BALLの現場でお客さんを見ると「あぁ、やりたかったなぁ」とはじめて切に思いました。結局、大事なお金と時間を割いて楽しみにして頂いてたお客さんと、「良いライブやったるで」と意気込んでくれていた出演者の皆さんのことを考えると「報えなかったこと」がホント辛かった。ダメージはそこだけ。

 そんな中、(こんな僕らに)SIONが「来年のリハーサル」と称して当日スタジオに入ってくれていたり、Coccoちゃんが同じく当日スタジオで曲を作っていたり(これは直後のツアーで披露されました)、マリーズがツィッターで「エアオトダマ」(笑)やってくれたり、「うちの公演でグッズ売ってあげるよ」とたくさんの方から言って頂いたり、出てもいない民生さんが救済公演やって頂けたり(詳しくは→http://blog.livedoor.jp/shimizuonsen/?p=2)、その他、労いの言葉もたくさん頂き、お客さんからも励ましのお言葉を本当にたくさん頂き、保険に入り忘れたので即日通販できたグッズをたくさん購入頂いたり(まさかのほぼ完売、「ジャンピング乾杯Tシャツ」売上げは東北に送ることができました)。

 なんもやっていないのに

 「とってもおっきなナニか」

 が残ったのでした。

 こんなことってあるのか・・・・と。やっぱ色んな人に「生かされてる」のであると痛感しました。これは「闘魂」(ザッツ、プロレス魂)がメラメラと燃えてきました。「生かして貰える」ならその分返さないといけない!’11を楽しみにして頂いた全ての人に報わないといけないのだ!と、妄想がはじまり、出した答えが「よし、今年の分と2日やろう!」という足し算しかできないなんとも安直な結論。「足るを知る」って言葉を忘れてました。自分達のキャパ考えてませんでした。ホントすいませんでした。2日も打上げやったら骨折確立も2倍じゃないか。。。。。と、今になって己を知らない「事の重大さ」に気づいておる次第ですが、もうサイは自分で投げちゃったので後にはひけない開催3ヶ月前にしてとても焦る主催者。

 ということで例年にも増して「必死のパッチ」で頑張ります!という言葉を初心表明とし、日々精進したいと思います。         


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